若社長御一行様が、ビール片手に降り立ったその先は!
日本一のベニズワイガニ直売所を豪語する、道の駅「マリンドリーム能生」。
ここで開催されている、無制限一本勝負のカニさん食べ放題、わんさか祭りに、御一行お腹を空かして、どかどかやってきたのである。
ご存じ大食漢の肉山さんは、車から降りるや否や、鼻をフゴフゴ、くんくん『獲物だ!獲物だ!こうお腹が空いちゃ、力が出ないよ~。』っと早速、焼きスルメまるごと一本目指して、走って行ってしまった。
『おいおい、こんな人が大勢いるんだから、どこ行ったかわからんようになるぜ!』
っと心配するメガネをよそに、フゴフゴくんくん走りまわる肉山君。
『スルメ~、スルメ~、僕のスルメちゃ~ん!』
愛しのスルメちゃんを大声で連呼して、走り回っているご様子。
大丈夫!彼の行くところ!!
周辺で人があっちやこっちやと、ビョーンと吹っ飛ばされているのをみると、遠くからでもすぐにわかりそうだ、迷子の心配はない。
っと、御一行様は一安心!
スルメイカは肉山君に任せて、カニ汁、カニ鍋の列に並び、場所取りに向かうのでした。
並んでいるその先からも、『スルメ~、スルメ~!』っとはるか遠くから聞こえてきたっていうから、相当スルメが食べたかったのでしょう。
しっかりその両手には、焼きスルメがまるごと一本×2パックを抱え、ニコニコ戻ってきた肉山君、みんなから拍手で温かく迎え入れられたのでした。
「きれいな目をしたジャイアン」の!肉山さん、ありがとう。
『わーい!』っと子供たちがスルメ~スルメ~、っと飛びつくと。
サッと一皿さしだし、『こっちは(もう一パックは)、僕の分ね!』
っと子供たちに釘をさして、小脇に一パック抱えて、背中丸めてどこかに行ってしまった・・・。
『おいおい、(肉ちゃん)どこ行った~?』っと探しに行ったメガネ君、暫く戻らぬのでどうしたものかと、探しにいくと・・・。
なんと、こちらもこちらで!可愛い娘をだしに、お姉ちゃんのお尻を追っかける強者メガネ。
あー腹いっぱい。
楽しかった。
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