なんの花？

昨日は東京は気温が19度もあったようで、天気が良かったので久しぶりに深大寺まで散歩してきました。
4時間程歩いてきました。
歩いていると街のあちらこちらに桜が咲いていました。
咲いているというより、もう半分がた、散っています。
「もう散る頃なのか～。入学式までもたないな」
そんなことを思いながら散歩途中に街中の桜の花を写しました。

今年は桜の開花情報に疎（うと）かったせいか、知らないうちに散っていく桜を残念に思っていました。

深大寺に着いて、近くの花屋を覗くと鉢植えの桜が店先に置いてありました。そして隣には同じように鉢植えの梅の花が並んでいました。

　（花屋の梅の花）

そして、そこで初めて私は自分が桜の花と梅の花の区別がついていないことに気付きました。

桜の花も梅の花も同じ様な色をしていて、同じ様な形をしています。

それでも、桜は花びらにぎざぎざがあり、梅は花びらにぎざぎざはないから見れば判るはず、とお思いでしょうが、それがそうではないのです。誠によく見ないことには、ぎざぎざのあるなしが分からないのでした。
ひょっとして、これまで私がずっと桜だと思っていた花のいくつかは、実は梅の花だったかもしれないー。

梅の花がこんなに桜の花に似ていたとはー
私なりの新発見でした。

日本人としてチョッと恥ずかしいかな？　と思った昨日です。


　（これもみんな梅なの？）