仕事が終わって帰る時、駅で電車を降りると時々彼女に遭います。
何処まで通っているのかな?
仕事に行っているのかな?
それとも学校に通っているのかな?
年齢は、いくつくらいだろう?
20~30の間?
(ナント大雑把な観察力!?笑)
電車を降りると、改札口までエスカレーター。
電車を降りた彼女を発見?すると、私は彼女に近づき遠慮がちに声を掛けます。
「右肩に手を置いていいですか?」
「ありがとうございます。」
「では、出口まで一緒に行きましょう」
私は杖を持つ彼女の肩に手を置き、2人でエスカレーターで改札口を出ます。
改札口を出ると更に地上までエスカレーターが続きます。
私は彼女に尋ねます。
「エスカレーターにしますか? それとも階段にしますか?」
「エスカレーターでお願いします。」
私は彼女に話しかけます。
「いつも(駅まで)(ご両親が)迎いに来てくれるんですよね」
「ええ、今日はクルマなんです」
エスカレーターを降りて地上出口に出ると父親がクルマのそばにいて彼女を待っていました。
お父さんが迎えにくるときはクルマで、お母さんが迎えにくるときは徒歩で2人で歩いて帰っていきます。
一番最初に彼女に声を掛けたときは、勇気が要りました。
「別に自分が手助けしなくてもいいんじゃないか? 誰も手助けしなくても彼女一人でも杖をつきながら点字ブロックを歩いていければ、それでいいじゃないか。余計なお節介はやめよう・・・」
でも、私は思い直しました。
「やり直しの人生は、当たり前のことが、当たり前に出来る人間になろう」と。
彼女に遭うのは、月に1回あるかないかでしょうか。
でも、私の声を彼女は覚えてくれたようです。
彼女が目が見えなくてよかった?です。
こんなオヤジが声を掛けていたと知ったら、さぞかしガッカリするでしょうから(自嘲)
【補足】
私の声は年齢よりも若く聞こえるんですよネー
何処まで通っているのかな?
仕事に行っているのかな?
それとも学校に通っているのかな?
年齢は、いくつくらいだろう?
20~30の間?
(ナント大雑把な観察力!?笑)
電車を降りると、改札口までエスカレーター。
電車を降りた彼女を発見?すると、私は彼女に近づき遠慮がちに声を掛けます。
「右肩に手を置いていいですか?」
「ありがとうございます。」
「では、出口まで一緒に行きましょう」
私は杖を持つ彼女の肩に手を置き、2人でエスカレーターで改札口を出ます。
改札口を出ると更に地上までエスカレーターが続きます。
私は彼女に尋ねます。
「エスカレーターにしますか? それとも階段にしますか?」
「エスカレーターでお願いします。」
私は彼女に話しかけます。
「いつも(駅まで)(ご両親が)迎いに来てくれるんですよね」
「ええ、今日はクルマなんです」
エスカレーターを降りて地上出口に出ると父親がクルマのそばにいて彼女を待っていました。
お父さんが迎えにくるときはクルマで、お母さんが迎えにくるときは徒歩で2人で歩いて帰っていきます。
一番最初に彼女に声を掛けたときは、勇気が要りました。
「別に自分が手助けしなくてもいいんじゃないか? 誰も手助けしなくても彼女一人でも杖をつきながら点字ブロックを歩いていければ、それでいいじゃないか。余計なお節介はやめよう・・・」
でも、私は思い直しました。
「やり直しの人生は、当たり前のことが、当たり前に出来る人間になろう」と。
彼女に遭うのは、月に1回あるかないかでしょうか。
でも、私の声を彼女は覚えてくれたようです。
彼女が目が見えなくてよかった?です。
こんなオヤジが声を掛けていたと知ったら、さぞかしガッカリするでしょうから(自嘲)
【補足】
私の声は年齢よりも若く聞こえるんですよネー