姪(死んだ長兄の娘)は医師です。
国立大学の附属病院に勤務しています。
麻酔医です。
結婚して関西に住んでいますが、身内が病気で入院すると、直ぐに東京へ上京してくれ、見舞ってくれます。
亡くなった父が入院してた時も、
亡くなった次兄が入院していた時も、
そして、いま母(姪にとっては祖母)が老人ホームから病院へ移った時も、いち早く上京してくれて、容態を見てくれます。
全くのところ、身内に医者がいる、ということは頼りになり安心感を持つことができるものです。
何と言っても、
「助かる」「助からない」を冷静にハッキリと言ってくれるのですから。
私にとって、身内の医者の姪が言う事ほど、信じられるものはありませんから!(苦笑)
ところで、
私はその姪から学んだことがあります。
姪から"人間の心"を学んだ気がします。
それは、
昨年の9月、
母が体調を崩し、老人ホームから病院へ入院した時のことです。
知らせを受けて、翌日私は仕事を休んで病院へ行きました。
すると、もう病室には関西から駆けつけた姪がおりました。
その時、私が"ハッ!"と気がついたのは姪の手でした。
苦しそうに息をする母の手を優しくずっと握っているのでした。
私はその姿を見て思いました。
患者の心に寄り添うことの大切さ。
人間の死には冷淡だと思っていた医者の姪から、人間の心の暖かさを教わりました。
それ以降、私は母を見舞うときは、必ず手を握ったり、胸に手を当てたり、髪を軽く撫でたりしています。
心の温もりが伝わりますように、と。
国立大学の附属病院に勤務しています。
麻酔医です。
結婚して関西に住んでいますが、身内が病気で入院すると、直ぐに東京へ上京してくれ、見舞ってくれます。
亡くなった父が入院してた時も、
亡くなった次兄が入院していた時も、
そして、いま母(姪にとっては祖母)が老人ホームから病院へ移った時も、いち早く上京してくれて、容態を見てくれます。
全くのところ、身内に医者がいる、ということは頼りになり安心感を持つことができるものです。
何と言っても、
「助かる」「助からない」を冷静にハッキリと言ってくれるのですから。
私にとって、身内の医者の姪が言う事ほど、信じられるものはありませんから!(苦笑)
ところで、
私はその姪から学んだことがあります。
姪から"人間の心"を学んだ気がします。
それは、
昨年の9月、
母が体調を崩し、老人ホームから病院へ入院した時のことです。
知らせを受けて、翌日私は仕事を休んで病院へ行きました。
すると、もう病室には関西から駆けつけた姪がおりました。
その時、私が"ハッ!"と気がついたのは姪の手でした。
苦しそうに息をする母の手を優しくずっと握っているのでした。
私はその姿を見て思いました。
患者の心に寄り添うことの大切さ。
人間の死には冷淡だと思っていた医者の姪から、人間の心の暖かさを教わりました。
それ以降、私は母を見舞うときは、必ず手を握ったり、胸に手を当てたり、髪を軽く撫でたりしています。
心の温もりが伝わりますように、と。