私は63歳の一人暮らし。
新年を迎えるというのに昔のようなワクワク感が全く起らない。
午後から強風が吹き始め、大晦日の恒例にしていた昔馴染みの蕎麦屋へ年越しそばを食べに行くのを止め、家でどん兵衛を食べた。
12時を過ぎたら地元の神社へお参りに行こうと思っていたが風が強いのでそれも止めた。
「紅白歌合戦」には全く興味が湧かず、その代わりに「年忘れ日本の歌」を観た。
こちらの方がよっぽど面白かった。
理由は簡単だ。知っている歌手に知っている歌だからだ。
そのまま夜10時から「孤独のグルメ」を観る。
主人公の井之頭五郎氏も独り者。
何となく共感を覚えるんだよね。
家族の不幸が続き2年間喪が開けなかったので、3年ぶりに新年のお祝いをする。
しかし何の感動もない。
初老の一人暮らしの心境とはこんなものなのかなぁー
こんなふうに、これから毎年感動を無くしていくのかな?