ビーンの不定期日記

その日の事や思ったことを…

 「思いつき
   いかげん日記」

娘は苦しみながら死にましたー悲しい

2018-06-20 09:46:55 | 日記
司法解剖による死因は「薬物中毒」でした。

娘は双極性障害で心療内科に通っていました。
その薬を大量に飲んだことによる死でした。

息子が娘を発見したときは、息子も信じられないくらいの変わり果てた姿でした。
顔があざで腫れ上がり、手も足も全身傷だられでした。
まるで暴漢に襲われたような無残な姿でした。

警察によると体の傷は本人によるものとのことでした。
薬を大量に飲んだ結果、苦しんで部屋中をもがき苦しんだことで部屋のテーブルや家具にぶつかり、出来た傷とのことでした。

娘のベットは窓際にありました。
その窓際のカーテンのカーテンレールが異常なまでに曲がっていました。
 
推測するに、恐らく、娘は薬を飲んでベットで横になりそのまま死を待つつもりでいたのだと思います。

しかし現実は、ベットに寝たものの苦しみだし、必死にカーテンを掴んで起き上がりキッチンに行ったものと思います。
気持ち悪くなって戻そうとしたのか、水を飲んで薬を吐こうとしたのか、それはわかりません。

いずれにせよ、
娘は、一人苦しみながら、そして痛い思いをしながら、
死にました。
私はそれを思うと娘が可哀想で不憫(ふびん)でなりません。

そのことを思うとやり切れない気持ちになります。

あんなに可愛かった娘が、何故にこんなに悲惨なむごい死に方をしなければならなかったのか。

娘の死で、それだけは納得がいかないのです。

神も仏も恨みます。


私の役割

2018-06-14 18:51:28 | 日記
父や兄達を見送りました。
そして今年1月に、最後に母を見送りました。
家族の皆を見送ることができ、末っ子の私としては最低限の役目は果たせたと思っています。

長年迷惑をかけてきた妻にはこれから罪滅ぼしをしようと思っていましたが、その妻も昨年11月に亡くなりました。

未婚の末娘には幸せになってもらいたいと思い、亡くなった妻の代わりに出来るだけのことはしたいと思っていましたが、5月に自死してしまいました。
 
私がすべき役目は無くなりました。 

生きる目的が無くなるのは、実に虚しく寂しいものですね。

何もする気になれません

2018-06-12 16:39:44 | 日記
5月29日 
息子がマンションで亡くなっている妹(娘、28歳)を発見しました。
死因は薬の大量摂取による自死でした。遺書がありました。

6月4日5日
通夜と告別式を行いました。
私は告別式の挨拶で、娘は心臓発作で急死した、と嘘を言いました。
職場の同僚の方や小学校の同級生など娘を愛してくれたたくさんの人達が来てくれました。
私はそんな彼ら彼女達を、娘が自殺をしたと本当のことを言ってこれ以上悲しませることが出来ませんでした。
いつかは本当のことが分かったとしても。
 
6月9日(土) 
息子(33歳)が帰りました。
息子は結婚して子供もいます。
娘が亡くなってからずっと私の家にいてくれて葬儀を無事に済ますことができました。
 
息子が帰ってからまだ3〜4日しか経っていませんが、私は毎日孤独を感じるようになりました。 

何もする気になれません。
虚脱感といいますか・・・・
虚無感といいますか・・・・

娘を偲んで泣いてばかりいるわけではないのですが、毎日が張り合いがありません。

ただ、食べて寝るだけ。
でも寝ることも出来ないのです。
もともと睡眠障害で薬を飲んで寝ていましたので。
その薬さえ今は飲む気力もありません。


子供のために親が死ぬことは親の特権だとずっと思ってきました。 

でも私は娘を救えなかった。

いざとなったら自分の命を差し出してまでも守ろうとした娘の命を、娘が自ら断ってしまった。
 
私より娘のほうが生き続けるべきでした。
私の命より娘の命のほうが大切でした。

私が代わって死んであげればよかったのにー 
私が代わって死ぬべきだったのにー

 

神様、お願いです。
私がこれまでに犯した罪の罰は私にのみ与えてください。 

私への罰が、私から家族を奪うことで私に苦痛を与えることなら、
それはあまりにも無慈悲です。
死ぬより辛い苦痛です。
私はそれだけ大きな罪を犯したということですか?