フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

Gijie No.3

2019-12-01 | 渓流カタログ・雑誌

前回のGijie創刊号に続いて、今回は1998年2月号のNo.3です。

発売当初は隔月のスタートだったんですね。

表紙を見て気になるのが、本誌サイズが微妙に小さい事。

横寸はA4ですが、縦寸はB5という最近馴染みのないAB判と言われるもの。

現在はもちろんA4判。

それからGijieの歴史の中で一番記憶が残っているのは、突然の休刊。

2010年頃でしたかね。

もう廃刊になるのか~とすぐに感じました。

雑誌の休刊とは廃刊を意味する事が多いので、

多くのアングラー達は同じように感じたんじゃないかなと思います。

しかしながら、その後まさかの嬉しい復活。

季刊として新たなスタートとなり、今に至ります。

 

西村さんの九頭竜川でのサクラマスの記事も掲載されていました。

ポイントの紹介では、京福鉄道下流という懐かしい響き。

今回でGijieのお話しは終わりです。

ルアーやフライは実践ではやりませんが、

勉強になる事は多々あります。

1997年創刊から22年、これからも末永い活躍を期待しています。

 

 


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Gijie創刊号!

2019-11-21 | 渓流カタログ・雑誌

Gijieの第一歩となる記念すべき創刊号が出てきました~

何とも言えない古めかしさを感じる表紙。

第1号は1997年10月号だったんですね。

定価750円(税込み)は今では考えられない価格。

当時はどんな時代背景だったんでしょうか。

時は橋本龍太郎政権。

消費税が3%から5%になった年。

マイルドセブン(当時の銘柄)が230円でした。

そして、安室奈美恵のCAN YOU CELEBRATEが大ヒット。

 

 

本誌の全体的な構成をページ数から見てみると、

5割がフライで3割がルアー、2割はアウトドアやその他。

表紙をめくるといきなりフライ特集。

そのまま、フライ関連の記事が次々と掲載されていました。

つまり、フライがメインのトラウト雑誌だったんですね。 

 

そして本誌の中間位でやっとルアー特集。

当時の若い姿が印象的。

 

 

そしてこちらも当時のウエアと若い姿がとても良いですね。

その時の時代を感じます。

手にはしっかりと大ヤマメ。

 

 

その他にも、タキタロウの興味深い記事や。

上州屋のCMの記事なんかも掲載されていました^^

今回のGijie創刊号の記事は、

渓流歴が25年以上の方なら懐かしさが伝わったかと思いますが・・・

懲りずに、これからもたまにはマニアックな記事も書いていきます。

 

 

 


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マミヤ・オーピー1998~2000年カタログ。

2019-04-27 | 渓流カタログ・雑誌

マミヤ・オーピーカタログは過去に1996年を紹介していますが、

今回は98年から2000年です。

当時のマミヤの印象と聞かれると、やはり細山さんですね。

カタログの中にはその当時の雄姿が刻まれていました。

 

1998年。

腰魚籠が時代を物語っています。本流釣りの形が変わろうとしている頃ですね。

 

 

1999年。

魚と真剣に向き合う眼が印象的。

 

 

2000年。

狭本流の最終モデル。

 

そして最後の挑戦で開発された10mの山魚蝉。

マミヤ・オーピーはこの年を最後に釣り具事業から撤退。

つまり細山さんの転機ともなり、この後の本流釣りの形を大きく変える事となります。

間もなく時代は平成から令和へと変わります。

平成の頃は川でアマゴやヤマメが釣れたんだよ、と言わないで済む時代になる事を願います。

時代が変わっても釣りや魚に対する気持ちは変わらず、

これからも情熱をもって挑んでいけたら幸せだと思っています。

過去の思い出の魚達を振り返り、平成という時代の最後の数日を感謝しながら送ります。

 

 


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2001年「月刊つり人」

2019-04-18 | 渓流カタログ・雑誌

前回の続きのような内容となりますが、2001年の「月刊つり人」が3冊残っていました。

 

3月号から。

取材日は2000年1月6日。

かつて宮城県も1月から釣りができる河川がいくつかあったそうです。

初釣りの出会いには伊藤さんでも顔がほころぶんですね。

自分だけではなかった^^

 

4月号から。

高原川の黄金時代ですね。

雪代時期に大ヤマメ連発とは信じられません。

私は2005年位に釣行したのが最後なので、最近の大ヤマメ事情はどうなんでしょうか。

 

8月号から。

相模川の遡上鱒を細山さんが取材していました。

内容よりも気になったのが細山さんの黒装束の無メーカーの姿。

翌年の2002年からシマノに移籍となる直前の取材でしたね。

しかし足周りはすでにシマノ製品でした。

前回同様マニアックな内容で大変失礼しました。

またゴソゴソ物色してみます^^

 

 


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つり人社2000~2001年総合カタログ。

2019-04-14 | 渓流カタログ・雑誌

久しぶりの渓流カタログ記事となります。

と言っても、釣り具メーカーではなく「つり人社」の総合カタログです。

2000年のものが残っていました。

「つり人社」は終戦翌年1946年の混乱の中「月刊つり人」が創刊された事から始まったんですね。

歴史あるとは知っていましたが、あまりの長寿に驚きました。

内容は書籍が中心でビデオやオリジナルグッズなどが掲載されています。

懐かしい書籍がズラリ一覧で掲載されていますが、その中でも渓流関係の一部を紹介。



 



そしてこちらはビデオ。まだDVDはありませんでした^^


 


 

翌年の2001年のカタログには。

堂前さんの尺抜きビデオが登場。

そして細山さんの、「釣れる人、釣れない人」2冊が登場。

古いカタログはやはり懐かしい~当時を思い出します。

でも今回は少しマニアックでしたかね。

たまには物色も良いものです^^




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シマノ98年渓流カタログ。

2016-04-29 | 渓流カタログ・雑誌

98年の表紙。

 

目玉は、スリットテープ密巻き構造。

カーボンの上から更にカーボンスリットテープを巻き込み、強度アップ!

従来品の4アイテムに搭載されました。

しかしながら、新商品はほぼ無し・・・

カタログの中身は、残念ながら97年のレイアウトを変えただけです・・・

唯一、源流竿の翠淵に上のグレード(迷彩カラー)が追加されたのみ。

 

これまでのウエアは明るめのカラーでしたが、

ベストやキャップは黒が多くなりました。

細糸での本流釣りは高山さん^^

そして、シマノはいち早くゴアテックス素材を。

アウタージャケットにも。

私もこの頃にゴアテックスのジャケットを購入。

 

98年の私は、ホーム以外のあちこちの渓流へ意欲的に遠征し、そこで色んな事を学びました。

川(石)の色が違う事。川虫が違う事。

押しの強さが違う事。メジャーな川やマイナーな川の違い。

実際に釣りをしてみないと判らない事がたくさんありました。

フィールドが変われば釣りも変わる。

釣りのテクニックばかりが技量ではなく、

いかに状況に対応出来るかも技量であると。

この時の経験は大きいですね。

 

 

ちなみにカタログ裏表紙には、

これまでアフターサービスのお問い合わせのみでしたが。

98年からはアフターサービス以外に

商品の性能、スペック。広告、カタログ、イベントなどの問合せ。

内容によって窓口を広げたんですね。


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ダイワ98年渓流カタログ。

2016-03-19 | 渓流カタログ・雑誌

98年の表紙。

前年の97年が革命の年だったので、98年は期待が膨らみます!

が、しかし・・・開けてみれば、

目新しい新商品は見当たらず・・・

特に機能も変わらず・・・

唯一は従来渓流竿にSVFとメタカラマンが搭載されて新商品となりましたが。

 

 

従いまして、若き頃のテスターさん達の姿を^^稔さん以外の。

日高の特集で掲載されていた白石さん。

SZ琥珀MVで56センチの化け物をランディング。

適合ハリス06までのスペックなのにもかかわらず、

抜き調子(胴調子)の粘り強さが実証されました。

 

 

こちらは鹿子嶋さん。

よく見ると尺を優に超える大ヤマメ?

 

 

ウェアは変わりましたが、構えは変わらない笹尾さん。若いですね^^

 

 

ちなみに私が当時愛用していた友バック。今でも健在ですが^^

特に渓流では、軽くて携帯に便利だったんで気に入ってました。

友バックに魚を入れて渓流を移動中、

足を滑らせて思い切りひっくり返った思い出が蘇ります^^

私は軽傷しましたが、中のアマゴは無事でした^^


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シマノ97年渓流カタログ。

2016-02-13 | 渓流カタログ・雑誌

表紙から。

97年のシマノは、昨年からのゲームシリーズが一気に盛り上がりました!

それは魚との出会いを追及したロッドでした。

 

渓流ゲームでは、長さや硬さなど12アイテムのラインナップが揃い、

 

そして本流ゲームでは、なんと20アイテムにもなりました。

この本流ゲームは、私がゼロを始めた最初のロッドとなりました。

私の釣りは、96年から徐々に下流へとフィールドを広げていき、

97年から本格的に下流域のアマゴにターゲットを絞り、

未知の釣りへと突き進んでいきました。

それまでの掛けた魚を抜いて捕る釣りとはまるで異なり、

掛けてからのやり取りを楽しむ釣りはとても新鮮で、どんどんハマりました^^

当時の下流域は決してアマゴのフィールドとは言えなかったので、

釣り人には出会いませんでしたが、

その代わり漁協関係者に、鮎はまだ解禁してないぞと、幾度か注意された事を覚えています。

鮎が解禁する6月以降は鮎師達に圧倒され、朝一しか竿が出せずトボトボ上流へと移動してました。

今では懐かしい思い出です^^

 

ラインは0.1~0.15の細糸がメイン。

それまで細糸の威力は漠然としか理解していなかったのですが、

何故有利なのかが確実に実感できるようになりました。

当然ラインブレイクも付きもの・・・

何をすれば良いのか、何をしてはいけないのかを痛いほど学ばされました。

現在の大物とのやり取りは、この当時の釣りから学んだと言っても過言ではありません。

ゼロと大物は全く違う釣りですが、共通点があまりにも多い事に後々ですが気付く事になります。

私にとって97年は欠く事の出来ない年となりました。

 

 

ちなみに当時の私のタモ^^懐かしい~

ハリが小さくなったので、それまでのタモではトラブルが増え・・・

万超えでしたが思い切って購入!

昔のカタログは当時の自分を思い出させてくれます^^


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ダイワ97年渓流カタログ。

2016-01-25 | 渓流カタログ・雑誌

ダイワの97年はズバリ、革命の年。

驚きの進化でした。

 

それは、他メーカーよりも真っ先にカーボン素材に着目。

強さ軽さを向上させたSVFカーボンの採用でした。

 

これだけではなく、更にメタカラマンの登場にビックリしました!

リリアンはどこへ?仕組みは一体どうなってるの?実際使えるの?

この時の私の正直な感想でした^^

 

そしてこのSVFとメタカラマンが次々と従来品に搭載されました。

琥珀本流にも。

えっ、9.5メートル?(9-9.5)

SVFの採用によって、より長尺が可能となったんです。

これも革命でした。

 

しかしながら97年の渓流竿には、琥珀シリーズは据え置きで、このHZ朝霧MVにだけ搭載。

 

それから、これも。

今では当たり前のウェーダーのソール交換が簡単にできる、べリピタシステムの登場です^^ 

これで97年が革命の年であった事がわかりますよね。

 

 

最後のページには、今では懐かしいVHSビデオがずらり。

DVDなんてありません^^

時代を感じます。

ちなみに、カタログでのウェブサイト(ダイワ精工ホームページ)の紹介も97年から^^

昔話のようなお話しですね^^


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マミヤOP96年渓流カタログ。

2015-12-20 | 渓流カタログ・雑誌

今となっては懐かしい響きとなってしまったマミヤOP。

綺麗な良い表紙でしたね。

 

カタログの中ではとっても若い金子さんの姿がありました^^

超高弾性カーボンの特性をより引き出す為の新素材、アラミカ。

当時、本流竿から源流竿までこのアラミカが採用されていました。

 

 

そして本流ではこの方。

タメのスタイルは今も昔も変わらずです。

40代の細山さん。

腰の魚籠が時代を感じます。

当時のスタイルは魚籠も含めてセットでしたからね^^

 

本流竿では細山さんが開発に携わったサクラマス用大物ロッド、狭本流抜AL。

当時、1.2号通しで竿よりも1mも長い仕掛けで取り込んだ65センチ。

やはり70センチアジャストは必須ですね^^

さすがパイオニア。

 

最後にギャリスンのステッカー。¥700^^

ちなみにタモですが、本流用なのに24センチ枠と27センチ枠しかありませんでした。

これも時代ですね。


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