一体どこに身を潜めているのでしょうか・・・
渓流を歩いて歩いても気配はありません。
心が折れるとよく言いますが、まさにその言葉通り。
技量の無さを痛感してしまいます・・・
ただ目的が簡単な事ではない事は重々承知。
今、自分のできる事は何かを自問自答しながら前へ進みます。
そして出ました、納得の一本。
感動の出逢いは、
雄の大アマゴでした。
その美しい姿と、ここまでの苦労とが合わさって
言葉にならず。
綺麗な婚姻色、本当に魅力的な秋アマゴでした。
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この日も大アマゴを求めて急いで渓流へと向かいますが、
前を立ちふさがれ、なかなか進めません・・・
でも急がば回れで・・・
雌の大アマゴ。
白泡直下の深みのエグレに身を潜めてました。
厳しかっただけに嬉しさも２倍＾＾
お腹を触るとブツブツとたくさんの卵の感触が伝わりました。
尺を超えるとやはり風格が出ます。
そしてその美しさに惚れ惚れします。
婚姻色はこれからのコンディションの良い９月の大アマゴでした。
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ググっと押さえ込まれた目印。
魚の動きを見ながら、
竿は木の枝をかわしながら、水の中は障害物をかわしながらで大忙し・・・
尺はありそう＾＾ やっとこの時が訪れました。
なんとか捕りました。
雄の大アマゴ。
ガッツリと入ったパーマークと、
薄っすらと秋らしい婚姻色が絶妙にマッチしてます。
あまりの美しさに絶句。
９月の大アマゴはまさに宝石でした。
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ツリフネソウの蕾は、秋アマゴの季節の訪れを知らせてくれます。
今年も素晴らしい秋アマゴが出迎えてくれました。
渓流に似合うパーマークがくっきりと浮かび上がっています。
鼻の落ちた精悍な顔の雄。
吸い込まれるような美しい魚体に大満足ですが、
惜しくもわずか尺に届かなかった秋アマゴ・・・
本流でもなかなか捕れない尺サイズ・・・
特に渓流では尺の壁は大き過ぎますね・・・
９月の大アマゴは最期の最も美しい姿。
この素晴らしい遺伝子を絶やすわけにはいきません。
その子孫が、また釣り人を必ずや魅了してくれる事でしょう。
さて今シーズンは秋の大アマゴを手にする事ができるのでしょうか。
仕掛け投入はピンスポットの２０センチ角以内・・・
まあティッシュ箱くらいですかね・・・
左は流芯ですが、右は葦藪・・・
しかもアップのフルキャスト・・・
さらに少々風も・・・
こんな胃が痛くなるような場面が本当に多いです。
全ての条件が揃って手にする事が出来ました。
本流差しの３５。
渓流に入ると学ぶ事がたくさんありとても勉強になります。
本流釣りのヒントは渓流にあり、
渓流釣りのヒントは本流にあります。
薄っすらと婚姻色を浮かべた雄の鼻曲がり。
夏の終わりの思い出は、本流からの贈り物でした。
ただただ、ありがとうです。
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この時期に、こんな天気の悪い日が続く事が過去にあったでしょうか・・・
例年なら雨が降らず、猛烈な暑さで、どこも渇水で悲鳴を上げている時期ですよね。
おかげで渓流は丁度良い加減の水量。
水が少なくなれば、雨が降りまた増水といった感じです。
雄の尺アマゴを手にする事が出来ました。
まだまだコンディションの良い夏アマゴ。
前回の雌尺に比べると、やはり雄らしい精悍な顔付きとプロポーション。
やはり天気の悪さと釣果は比例するのでしょうか。
雨子と言うだけに間違いではなさそうですね。
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雨が水面を叩き、警戒心が解かれた瞬間でした。
厚い曇り空が水面をギラギラと反射して幻想的です。
やはり居ました、尺アマゴ。
雨のあたらない所まで移動しての撮影。
渓流で育った膨よかな雌。
とりあえず尺アマゴの顔が見れて一安心＾＾
同じ尺なんですが、本流でみる尺よりも
渓流の方が、一まわりも二まわりも大きく見えます。
これからたくさんの卵を抱えてくれる事でしょう。
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