マミヤ・オーピーカタログは過去に1996年を紹介していますが、
今回は98年から2000年です。
当時のマミヤの印象と聞かれると、やはり細山さんですね。
カタログの中にはその当時の雄姿が刻まれていました。
1998年。
腰魚籠が時代を物語っています。本流釣りの形が変わろうとしている頃ですね。
1999年。
魚と真剣に向き合う眼が印象的。
2000年。
狭本流の最終モデル。
そして最後の挑戦で開発された10mの山魚蝉。
マミヤ・オーピーはこの年を最後に釣り具事業から撤退。
つまり細山さんの転機ともなり、この後の本流釣りの形を大きく変える事となります。
間もなく時代は平成から令和へと変わります。
平成の頃は川でアマゴやヤマメが釣れたんだよ、と言わないで済む時代になる事を願います。
時代が変わっても釣りや魚に対する気持ちは変わらず、
これからも情熱をもって挑んでいけたら幸せだと思っています。
過去の思い出の魚達を振り返り、平成という時代の最後の数日を感謝しながら送ります。