リニューアル後の秋アマゴ・秋ヤマメ。
塗装前の大仕事、カラーの選定です。
10種類程作り、その中から4つに絞りました。
時間が掛かりますね・・・
しかし迷います。
決められた作業が、いかに簡単な事だと改めて感じています。
物作りに完璧と終わりは無し。
釣りとよく似てます~

にほんブログ村
リニューアル後の秋アマゴ・秋ヤマメ。
塗装前の大仕事、カラーの選定です。
10種類程作り、その中から4つに絞りました。
時間が掛かりますね・・・
しかし迷います。
決められた作業が、いかに簡単な事だと改めて感じています。
物作りに完璧と終わりは無し。
釣りとよく似てます~
コツコツとトラウトブローチ作ってます。
まず取り掛かっているのは、大アマゴ・大ヤマメです。
その後、秋アマゴ・秋ヤマメの順となります。
現在の作業は塗装の真っ最中です。
今のところですが、その先は。
サクラマス早春・サクラマス6月カラー・本流ヤマメ・本流アマゴ・ヤマトイワナを予定しています。
その後、夏サクラマス・秋サクラマスとなります。
ご予約分を最優先で頑張ります!
気になるのは、作業が中断し後回しとなってしまったスーパーレインボー・・・
焦らず前に進むのみです。
しかしながらトラウトブローチ、本当に難しいです。
課題ばかりで毎日悩んでいます。
前編からの続きとなります^^
まずは、パーフェクトな秋アマゴでしたが、尺には届かず・・・
悔しい~
こちらは今シーズン最後となった9寸アマゴ。
苦悩の一年を物語る最後となりましたね。
こちらも9寸アマゴでしたが、あまりにも美しい各鰭に感動した事を覚えています。
素晴らしいです。
こちらは、同サイズの雌の秋アマゴ。
雄待ち状態だったのでしょうか。
最後ですが、今シーズンの尺に届かなかった中でのベスト秋アマゴ。
ヌルヌルとした肌に絶妙な婚姻色。
これぞ居着きの秋アマゴって感じです!
なかなか思い通りにならず、厳しい9月となりました。
しかしながら、振り返ると素晴らしい秋アマゴばかり。
来シーズンまで長い禁漁期間です。
これらの秋アマゴ達が元気な子孫を残してくれる事を願い、
秋アマゴ録を終わりにします。
今シーズンの本流の総括や釣果については、また後ほど。
渓流シーズンが終わり、ようやく疲労回復です^^
カメラには9月の苦戦していた時の美アマゴ達が収められていました。
その中でも尺には届かなかった、泣き尺から9寸程までを抜粋して紹介します。
どれもお蔵入りにはできない、思い出のアマゴばかりです。
まずは悔しい思い出が蘇る、カッコ良い泣きアマゴからです。
今見てもグッドなアマゴです。
こちらはマダラ^^このでっかいパーマークは忘れられません。
紫カラーの婚姻色が個性的。
こちらは泣き尺の雌でしたが、あまりにも美しい尻鰭に感動でした。
そしてこのアマゴ、何と言ってもこの体高、希少であまり居ないんですよね。
このタイプの尺が捕りたかったです・・・
こちらは深い秋色で尖がった鼻が印象的。
しかしながら尺には届かず、残念。
どれも昨日の事のように鮮明に覚えています。
尺の壁は高かった・・・という事を改めて感じました。
もう少し紹介したい秋アマゴがありますが、ここで一旦区切ります。
宜しければ後編をお楽しみに。
海洋堂のフィギュアミュージアムに行ってきた時のお話です。
入館料を払って中に入ると、色んなジャンルのフィギュアが展示してありました。
その中でも気になるのは、やはり魚類^^
恐竜も共通する部分が多く、とても勉強になりました。
そして惹きつけられたのは~
樹液に集まる昆虫シリーズのリアルオーバーサイズ!
超リアルなジオラマにも感動でした^^
写真では伝わりにくいのですが、凄い迫力です。
おっちゃん釘付け状態でした^^
こちらはリアルサイズ。
再確認ですが、フィギュアです!
こんなのも見つけました。
東南アジアに生息する世界最長のクワガタ。
最大120ミリって本当ですか~信じられません~
ちなみにこれもフィギュア。
最後はガチャガチャでも手に入る、婚姻色に包まれたビワマス。
美しい水中ジオラマの中で優雅に泳いでいました。
他のジャンルも含めて、見るもの全てが刺激的でしたね。
ブローチ作りに少しでも活かせればいいなと思っています。
秋アマゴ録ですが、終わりにするか迷いましたが、
どうしてもお蔵入り出来ない思い出の美アマゴ達がいますので、
続きます^^お楽しみに。
いよいよ禁漁前の終盤戦。
例年なら渇水の川を眺めながら、一雨欲しいと懇願しているはずなんですが、
今年は合羽が手放せず、おかげで川はどこも大増水・・・
なかなか都合良くはいきませんでしたね。
そんな状況の中での素晴らしい出逢い。
シーズン最後となった雄の尺アマゴ。
それは最後に相応しい、秋アマゴでした。
今シーズンは本流で苦戦、8月以降は渓流でさらに苦戦・・・
この秋アマゴとの出逢いは、格別のものであった事は言うまでもありません。
本流の限られた一部のエリアではアマゴが多かったようですが、
地元のエリアでは、一日アタリも無いのが普通の状態でした・・・
今シーズンの状況から考えると、来シーズンは良くなる材料は無く、
さらに悪くなる事が予想されます・・・
致命的なのは、やはり渓流域にアマゴが居ない事ですね。
初めての経験でした。
今回の秋アマゴも少し離れた渓流での出逢い。
まさに価値ある一本。
-やはり居着き-
冷え込みの無い9月。
過去にこんな年があったでしょうか・・・
それでもアマゴ達は秋の気配を感じています。
苦労して手にした雄の尺アマゴ。
連日の雨により、かなりの増水。
良い感じの流れを狙うも釣れるのはレギュラーサイズ以下・・・
結局、着いていたのは白泡の下。
オモリを駆使してなんとか仕掛けを送り込めました。
今回は深めの婚姻色の秋アマゴ。
アマゴ達は水温だけでなく、日照時間でも季節を感じています。
人間が想像する以上の能力があると思われます。
なかなか釣らせてもらえないのも、うなずけますね^^
次回も居着きの秋アマゴの予定です。
10月から渓流が禁漁となり、ハンドメイド開始しました。
ほとんど作業が進まなかった4月から9月までの間にもかかわらず、
ご予約頂いたお客様に心より感謝いたします。
まずはご予約分を最優先に作業を進めますが、
各種ブローチの作業順序によって、予約順が入れ替わってしまう事をお詫び致します。
年内にはすべてお渡しできるように頑張ります。が・・・年を越してしまうかもしれません。
そして新作のスーパーレインボーの進捗ですが、
まだ原型が完成しておりません・・・
残る作業はウロコ彫りで、写真はウロコの下書きを書いたところです。
満足の作品にはまだまだ及びませんが、前作よりも必ず進化できるように努力します!
そして、秋アマゴ録は引き続きアップしていきます。
次回は、やはり居着き^^少し深めの婚姻色です。
お楽しみに。
2016シーズンが閉幕しました。
常に自然相手なので、怪我やトラブル無く終えられた事に安堵しています。
機会があれば、また改めて1年の総括をしたいと思います。
さて今回は秋の遡上アマゴです。
昨シーズンは、たまたま訪れたワンチャンスに女神が微笑んでくれました。
今シーズンも、たまたま訪れたワンチャンス。
昨年とは別のフィールドにて、なんとまさかの奇跡が起きました。
雄の鼻曲りでした!
下流のプールで育った遡上アマゴ。
在来の系統ではありませんが、
私が注目したのは、パーマークの存在と居着きを思わせるような尻鰭。
素晴らしいです。
秋の繁殖行動に備えて遡上してきたのでしょう。
その40上は、オレンジの婚姻色に包まれ黒ずみも無く、とても良い状態でした。
昨シーズンは遡上ヤマメ、今シーズンは遡上アマゴ。
秋の遡上鱒をターゲットにしていた頃は、なかなか手にする事が出来なかったのに・・・
アマゴは、育つ環境によって魚体や大きさが異なります。
渓流育ちの居着きアマゴ。
本流育ちの本流アマゴ。
そして、ダムや湖などで育った遡上アマゴ。
それぞれには特有の魅力があります。
秋アマゴ録ではそれぞれのタイプを紹介する事ができました。
皆さんはどのタイプがお好みでしょうか^^