フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

嬉しい夏の大アマゴ。(230)

2016-08-31 | 思い出の魚達

里川エリアの野生化したニラの白花。

8月の渓流を振り返ると、渇水との闘いでした。

その状況下で狙う尺アマゴはまさに高根の花。

そして終盤に訪れた待望の雨でしたが、やや増水程度・・・

しかしながら、これまでが渇水続きだったので少しは魚に動きがあったか。

 

 

複雑な流れの中で、強めのアタリ!

焦らず、本アタリを待ってフッキング。

 

尺は優に超えている^^

 

居ないのかなと思ってたんですが、やはり居たんですね~

この川で大きくなった居着き。

この時期まで生き延びてくれていた事に感謝感謝。

 

8月の終盤に待っていたのは感動の出逢いでした。

もちろん秋アマゴは魅力ですが、

納得のいく夏アマゴに出逢いたかったので、本当に嬉しかったですね^^

 

写真を撮り終えれば、いつものお別れの時間。

感謝の気持ちと、子孫繁栄を願うのもいつもの事。

いつしか必ず感動が返ってきます。


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新作トラウトブローチの原型作り。

2016-08-27 | レプリカ

久しぶりのハンドメイド記事となります^^

この時期は事情により^^作業がなかなかはかどりません・・・

 

今シーズンのトラウトブローチの新作は、スーパーレインボーを予定しています。

当然ですが、原型は何も無いゼロから造形していきます。

最初はこんなお団子なんですね~

いつもの事ですが、先の見えない作業スタートしました。

・・・・・・

どれくらい時間を費やしたでしょうか。

やっと形になってきました。あのお団子が^^

でもまだ原型の完成までは、半分も進んでないと思います。

これから、ヒレやウロコや顔周りと細かな作業に入っていきます。

一見、出来上がっているようにも見えないでもないですが、

まだまだ作業は続きます。

やり直しが無い事を願うばかりです。


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コフキコガネと泣きアマゴ。

2016-08-22 | 釣り関連・釣行記など

コガネムシと言えばメタリックカラーのイメージがありますが、

私の好きなコフキコガネは超渋カラー^^

渓流を歩いていると色んな生き物を見かけます。

 

さて今月は尺アマゴを狙い渓流へ入っていましたが、

全くかすらない日もあったり、またあと一歩が届かなかったりした日もありました。

今回はそのあと一歩の日。

 

来たかな!

泣き・・・

 

今度こそは!

泣き・・・

体高がある分よく引きました。

結局、この日は尺アマゴには出会えず。

本流と違い渓流では尺の壁が大きいですね。

 

8月の渓流。

手が届きそうでなかなか届かない本命。

これから渓流は夏水から秋水に変わっていきます。

9月からまた頑張ります^^


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真夏の日差し。(229)

2016-08-18 | 思い出の魚達

陽が昇ると、涼しそうな渓流も酷暑となります・・・

この日も雨は期待出来そうもないなと空を見上げると、

突き出した枝が、強い日差しを和らげくれてました。

葉を見ると、クヌギ、クリ、アベマキのどれか。

いつも見分ける時にはさらに樹皮を見て判断します。

深く裂けていたらクヌギ。浅いとクリ。ゴツゴツのコルク質はアベマキ。

だからこの3種、未だに葉だけでは見分けられません^^

 

陽もどんどん高くなり、この日最後のポイント。

強烈に引き込まれる竿先!

水中ではグリングリンと白色の魚影が猛抵抗しています。

これは大本命間違いなし!

慎重にいなし、無事ゲット。

障害物が多いと本当に大変・・・

当然ですがサイズが大きくなれば、とり込みも至難となります。

このアマゴは33センチでしたが、万が一40センチだったなら・・・捕れていたのか・・・

と考えるとゾッとします。

散々苦労した上、結局捕れずにガックシの自分の姿を想像してしまいました・・・

渓流では障害物が命取りになります。

過去のトラウマが・・・

掛けて捕らないと全く意味がありません。

もう一度、己に言い聞かせています!


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ギボウシの傍には尺アマゴ。(228)

2016-08-14 | 思い出の魚達

渓流沿いの代表的な植物、ギボウシ。

春の若葉から真夏に咲かせる紫色の花まで、シーズン通して楽しませてくれます。

 

この時期、早朝の渓流はとても気持ち良いのですが、

水も少なく相変わらず厳しい状況です。

 

チビアマゴを2連発^^

その後、押さえ込むようなアタリに反応。

場所が悪く、やり取りは魚側が主導・・・

かなり苦労して何とか。

尺アマゴ。

タモに入れて、ガッツリ針掛かりしてたのが救いだったな~

と思い、少し移動して針を外そうとしたら、すでに針が外れていました・・・

え~危なかった!

真夏の渓流とパーマークはとても似合います。

 

ここ最近、ほぼ無降水が続いており、全く水の流れていない川もあります。

自然の容赦ない試練にアマゴ達の運命も決まります。

本当に残念です。

今回の尺アマゴもリリースですが、

いつも以上に子孫を繋いでほしい一心でした。


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8月の渓に咲くアカバナと尺アマゴ。(227)

2016-08-09 | 思い出の魚達

8月の渓流。

とても美しい十文字のアカバナの花。

今シーズンは8月早々から渓流に入っています。

しかしながら、8月の渓流釣りと言えば、

1年で最も暑い時期・・・

渇水が常の状態・・・

葦や草木で歩行困難・・・

アブ、蜂、ブヨ、蚊・・・

蜘蛛の巣との闘い・・・

上流で刈った草やゴミがゆらゆらと・・・

子供達の川遊び・・・

まあこんな条件のとても悪い8月です。

しかも、レギュラーサイズならともかく

狙うは尺アマゴ~

う~、厳しそう・・・相当な覚悟と気合と忍耐力が必須となりますね。

でも一番の敵は、どうせ釣れない諦めモード・・・

諦めの状態かなと思った時には、竿は出さないようにしています。

相手は生死を分ける真剣勝負、魚に申し訳ないですよね。

 

 

真夏の本流も辛いですが、悪条件の渓流も過酷ですね・・・

でも周辺の植物に癒され、元気をもらいながら前へ進みます。

そしてついに大本命!

尺アマゴ^^31センチでした。

本流の同じサイズよりひと回り大きく感じますね~

まさに苦労の1本^^

渓流の場合、来た~やっと良いサイズ~と思っても泣き尺に泣く事が多く、

なかなか尺の大台を超えられないんですよね・・・

私の釣りの原点、渓流。

最も悪条件の8月を楽しみます^^


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強風との闘い。(226)

2016-08-06 | 思い出の魚達

延べ竿での本流釣りの最大の敵は、

やはり強風でしょうね・・・

特に日中は高確率です・・・

出来るだけ風の強い時間帯は避けたいのですが、

こちらの都合にはなかなか合わせてくれません・・・

 

この日は下流からの強風。

河原の葦は、こんな感じです・・・

竿を立てると胴からしなって、仕掛けは鯉のぼりのように宙を泳いでます・・・

振り込むというよりも、無理矢理落とし込むという感じですね。

そして着水してからさらに爆風が吹くと、せっかく馴染んだ仕掛けがまた宙を舞います^^

ただせさえも神経質なアマゴ・・・グラグラな仕掛けではおはなしになりませんよね。

でも唯一、石周りの複雑な流れで明確なアタリが出ました!

ん、掛かってる?

竿はしなっていますが、強風のせいで根掛かりなのかどうなのか・・・

掛かってました^^

でもやり取りは、魚種もサイズもわからず竿の角度を一定にしてひたすら魚が弱るのを待つだけ・・・

なんと尺アマゴでした^^

この状況下で奇跡~

ここに居たアマゴにはグラグラな仕掛けが誘いになったのかもしれません^^

本流には風が付き物なので、少々なら風対策をとって対応しています。

しかしながら、今回は限度を超えてましたね。

ちなみにその限度の目安は、仕掛けが捕まえられなければダメですね^^

餌やオモリの交換が出来ませんから!


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バラシ恐怖症からの克服。(225)

2016-08-02 | 思い出の魚達

以前、記事にもしました本流針の件ですが、

頻繁なバラシが、そもそもの見直しのきっかけでもありました。

今シーズン本流には5月から入っておりましたが、

本命とのやり取り中のバラシが多く、捕り込み率50%にも満たない程でした・・・

この位の確立だとバラシ恐怖症になるのも当然です。

もちろんバラシの原因は色々と考えられ、針だけの問題ではありませんが。

 (本文でのバラシとはやり取り体制に入ってからのもので、

   魚種やサイズが特定出来ないアワセ後の即バレは対象外です)

 

そして6月中旬以降、試験的に針を完全に替えて様子を見る事にしました。

するとその日を境にあれだけあったバラシが完全に無くなりました。

まあでも本命との出会い自体が、そうそうあるものでも無く、

たまたまバラしてないだけかと・・・

 

そして1ヶ月が過ぎ、まだバラシ無し!

そして針の伸ばされも無し!

過去にトップシーズンで1ヶ月間バラさなかった事はありません。

おかげで恐怖症も1ヶ月ですっかり治りました^^

 

一体いつまで続くか~

そしてついにその時はやって来ました・・・

先日の本流にて、相手はあきらかに本命。

しばらくのやり取り後、あれ~バラシた・・・

針を替えてから、約1ヶ月半ぶりの悔しい感情。

気付けば本流シーズンがもう終わろうとしていました。

 

こちらは日没前の本命、本流アマゴ!

バラシ恐怖症から立ち直った頃の会心の1本^^

バラしてしまうと、とても悔しい雄の35!

良かった良かった~

結果的には針の見直しは正解でしたが・・・

でも、たまたま1ヶ月半もバラさない事があるんでしょうか。

ならば奇跡^^

やはり来シーズンまで持ち越します。

 


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