渓流魚が好きな方なら、この川の名前を知らない人はあまりいないはずです。
もちろん鮎で有名なのは皆さんご存知ですが、
長良川と言えば、やはり五月鱒でしょうか。
私にとってはアマゴの思い出がたっぷり詰まっています。
最近は長良川で竿を出す機会がなくなりましたが、
未だに川が見たくなって訪れてしまいます。
長良川という流れと、苦戦した思い出にどうしても惹かれるんでしょうね。
私が初めて長良川で竿を出したのは、もう15年も前でした。
ターゲットはアマゴで、当時は本アマゴと呼んでいました。
7.2メートルの竿でラインは0.25ぐらいだったと思います。
まだ釣り友もいなかったし、パソコンも持ってなかったので、
情報は長良川という川の名前と、地図だけの単独釣行。
夕方暗くなるまで黙々と竿を出していました。
大きな太い流れの前で手も足も出ない、懐かしい記憶が蘇ります・・・
それまで、どっぷりと浸かっていた渓流の釣りとは違う釣りに思えて、とても新鮮でした。
本流の難しさと奥深さを教えてもらった川です。
ここに来ると、当時のがむしゃらに竿を出していた自分を思い出して、
なんとも言えない熱い気持ちになります。
そして大支流でもある吉田川。
ここも思い出が蘇ります。
今も変わらず、清らかな流れでした。
郡上の街を歩くと流石、渓流王国ですね。
マンホールがアマゴバージョンで驚いてしまいました。
来年は久しぶりに本アマゴを釣りに行きたくなりました。
もう1度原点に戻って、釣りを見直すにはいい時期かもです。
長良川とは・・
私にとって、今の本流釣りの原点です。
そして大切な川です。