フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

梅雨明け?夏本番?(273)

2018-06-30 | 思い出の魚達

今年もこの時期、庭の夏ツバキが綺麗に咲きました。

しかしながら、飛び込んできたニュースを聞いてビックリ!

関東甲信越地方が梅雨明け。

えっ!梅雨明け?

例年なら7月の大雨で川の水が大増水するのがパターン。

なのにまさかの梅雨明け?

6月中の発表は、統計開始以来初めての事だそうです。

つまり今シーズンはピークが無いまま、夏本番を迎えるという事になりそうです・・・

 

 

こちらは先日の1本!

毎度の事ですが、苦労の末の喜び。

その喜びを噛みしめ、至福の時間を味わいます。

1本の価値が上がる一方ですね・・・

今シーズンは7月を待たずに腹をくくりました。

これは本流で釣りをするようになって以来初めての事です・・・

川を取り巻く環境の悪さに加えて、天候にも見放され、

楽しいはずの釣りが、いよいよ楽しめなくなる時が来てしまったのかと感じています。

それでも自分なりに楽しめるように前を向き、思い出の魚との出会いを求めていきます!

 

 


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イワナという魚。

2018-06-25 | 釣り関連・釣行記など

渓流釣りを始めた頃ですが、イワナの印象を一言で言えば。

山奥の源流に潜む魚。

そして尺を超える大イワナともなると、それは幻の魚と。

そしてアマゴにまじり初めて釣ったイワナに感動した思い出があります。

 

あれから長い年月が経ち、イワナの印象を一言で言えば。

驚異の生命力の持ち主。 

どうしてもついついアマゴと比較してしまいますからね。

つまりあらゆる環境に適応できる能力があるという事です。

なので最上流部の源流から下流部の本流まで生息しています。

では何故、イワナは源流に多く生息しているのでしょうか。

それは餌の乏しい過酷な環境にイワナが適応出来るからなんですね。

大きな餌でも捕食できる大きな口、そして蛇腹のような腹を見れば納得できます。

 

こちらは先日の本流釣りで手にした本流育ちのイワナ。 

 

力強い尾鰭が印象的です。

 

実はイワナという魚は、水量の多い本流が一番居心地が良いのではないかと感じています。

第一に餌が豊富である事。

そして高水温の時期は、伏流水の湧く特等席に居座っているはず。

少々餌を捕らなくても何の問題もありませんからね。

大イワナを手にすると生命力を強く感じる事ができます。

アマゴにもその強い生命力を分けてやって欲しいです。

将来、渓流魚の中で最後に残るのは、イワナという魚ではないでしょうか。

 

 


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本命か。(272)

2018-06-19 | 思い出の魚達

上下左右の強烈な引き込みに耐え、いなし体勢に入った時には息が切れ切れ。

何とか場をしのぎ、無事タモ入れ。

良し!と思ったんですが、何か違和感。

朱点が無い~

ホーム本流はアマゴ域。

朱点の無いアマゴも存在しますが、この個体はヤマメと判断しました。

しかしながら、コンディションは抜群!

大台かと思わせましたが、38前後。(水際が波立ち、魚が元気で測らせてもらえません)

ここ数年、毎年1本はヤマメと出会うようになりました。

ヤマメ域のヤマメ、アマゴ域のヤマメ。

どちらも同じヤマメなんですが、とても複雑ですね。

在来魚を守りたい気持ちはあるのですが、それ以前に河川事情は問題山積です。

 

 

 


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手強い本流アマゴ。(271)

2018-06-14 | 思い出の魚達

アタリがありましたが、前アタリと判断。

あわせたい衝動をグッとこらえると、すぐに本アタリ。

それでも連続する小刻みなアタリは、あわせるタイミングが本当に難しいです。

いつになっても正解がわからず、このまま迷宮入りとなりそうです。

紙一重の出会いとなりました。

体高のある魚体にはパーマークが薄っすら確認できました。

尺上の大満足サイズ。

本当に貴重な存在となりつつあります。

この先も楽しむ為には腕を磨くしかありませんかね・・・

つまり、楽しむ為には苦しむ。

また頑張ります~。

 

 


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年々厳しさが増す本流。(270)

2018-06-10 | 思い出の魚達

ヘビーシャープな引きは大アマゴの証し。

最後まで気を抜かず、無事にタモ入れ。

今シーズン1本目の尺上は34センチと文句無しでしたが、

魚体を見ると両側にあちこちと痛々しい傷跡が・・・

雌の遡上系の個体で、川鵜にとっては居着きタイプよりも狙い易いターゲット。

下流からポイントに入れば、まず定位し易い流れに着きます。

当然ですが高確率で捕獲されてしまいます。

以前にも記事にした事がありますが、遡上系の本流アマゴは以前よりも極端に数を減らしました。

まだ居着きタイプの方が天敵に対しての危機感をもっていると私は考えています。

今では本流アマゴの数自体が減り続けている状況です

現在の環境が改善しない限り、本流アマゴは近いうちに絶滅してしまうとまで考えています。

これからも釣りを楽しむ為に、釣り人は何を考えれば良いのでしょうか。

撮影後にリリースしましたが、おそらくこの先は短い命となる事でしょう。

この日の本流アマゴから学ぶ事がいくつもあります。

 

 


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今シーズンの本流イワナは。

2018-06-06 | 釣り関連・釣行記など

この時期、毎年顔を見せてくれる本流イワナ。

狙うサイズは50オーバー!

と言いたいところですが、ここ数年は手にしていません。

 

波目で見ずらくなっていた目印を凝視していると、いきなり変化。

アレっと思った時には目印がほぼ静止状態。

合わせのタイミングが遅れてしまったかと思いましたが、

相手は本流イワナで、ピッタリのタイミング。

トルクフルな引き、これは良いサイズかも^^

 

約一年ぶりの対面となりました。

 

しかしながら、サイズ40後半。

やはり今回も50には届かず。

50の壁と勝手に呼んでいますが、

本当の分厚い壁があるんじゃないかなと感じてしまいました。

もう達成しない目標なのかと思ってきましたが、

懲りずに次回に持ち越しとします!

 

 

 


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遅い本流解禁。

2018-06-02 | 釣り関連・釣行記など

さて6月となりました。

今シーズンの本流は、天候や水況の状況で5月下旬から通う事となりました。

久しぶりの地元のアングラー達から状況を頂きましたが、

解禁時は・・・とか、3月は・・・とか。

その頃はブローチ作りに没頭してました^^

改めてスロースターターの自分を再確認です。

 

ここ何年かの本流は、低迷状態が続いております。

毎年、今年こそはと意気込んで挑むのですが、結果はついてきません。

昨年なんかは、本流アマゴ1本目が何とヨンマル!

当然、期待が膨らみましたが、結局ヨンマルはこの1本だけで、その後が続きませんでした。

 

今シーズンも懲りずに意気込んでのスタート。

アマゴのアタリが遠のく中、何とか1本出ました。

しかしながら、サイズは9寸あるかないか。

 

別の日も9寸クラス。

まあ今年も本流で竿を出せた事、本流アマゴの顔が見られた事が第一ですね。

マイペースに自分の釣りを追及していきたいと思っています。

 

 


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