悔しさの後には。（１２６）

少し暑さが和らいだようにも思えます。

季節は着々と秋へと移り変わっているのでしょうか。

ウワミズザクラの実も赤く膨らんできました。

 

 

 

盛期の本流大アマゴ。

 

流芯で首を振られると、ハラハラドキドキ。

このパワフルな魚体を見れば納得ですね。

 

そして爆発的な瞬発力もアマゴの特徴です。

取り込んでやっと釣果となります。

その背景には悔しい経験が数々あります。

思い出の魚との出逢いは、その悔しい経験の中のほんの一コマなんです。

でも悔しい経験は寿命を縮めます・・・

あまりにもショックが大き過ぎるのでね。

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五十岩魚。その４（１２５）

掛けた時には相手がわかりませんでしたが、

あの独特のトルクある強烈な引きで、すぐに確信しました。

今シーズン一番長いやり取りを費やされました＾＾

 

 

雄の本流岩魚。

ほんと厳ついです。

 

 

引きながらシャッターを押す事があまりないので・・・

 

まさか年越すんじゃないでしょうね。

本流が育てた素晴らしい岩魚。

今シーズンは幸運にも４本の五十岩魚に出逢える事ができました。

どれも印象的でしたが、

特に今回は思い出に残ることは間違いないでしょう。

五十岩魚、最終回です。

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ネイティブの素晴らしさ。

つい先日の釣行です。

 

まだ青いツリバナの果実。

秋には赤になり弾け、可愛らしい姿を見せてくれます。

放流が無く、ネイティブなアマゴを育む渓流。

どうしてもこの時期になると足が向いてしまいます。

 

 

綺麗なマダラが印象的なアマゴ。

やっぱり来て良かったなと思えます。

 

 

サイズアップ＾＾

先程とはタイプの違うとても素朴なアマゴ。

こんなの好きですね～。

８月中旬、連日の酷暑で、この日も炎天下の下うだる暑さ・・・

でも水はとても冷たく、午後１時に水温を計ると、

なんと１８度しかありません。

勿論、餌も乏しく魚にとっては過酷な環境かもしれませんが、

釣れる魚はどれも綺麗です。

ただこの環境を素晴らしいと思い、そう言えるのは、

意外と少数であると最近実感しています。

近い将来、貴重な渓流が無くならない事を願うばかりです。

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パーマーク付き。（１２４）

河原で見かけたアベマキ。

葉に付いている丸いものは実ではなく、虫こぶです。

本当の実はこちらです。

トゲトゲしい殻から、ほんの少しだけ顔を見せたまだ青いドングリ。 

 

 

更新が遅れ気味ですが・・・

綺麗なパーマークが印象的のアマゴ。

 

本流育ちの３１センチ。

このくらいのサイズは、今回のアマゴのような

くっきりパーマークの確率が高くなります＾＾

サイズが大きくなればなるほど、パーマークは現れにくいですね。

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待宵草と尺上。（１２３）

真夏のホーム本流に咲く、マツヨイクサ（待宵草）。

宵を待って花を咲かせるそうです。

時刻に因んだ名前が、なんとも風情がありますね。

 

 

そして薄っすらパーマークが浮かぶ本流アマゴ。

 

涼し気な表情が印象的でした。

 

雄の風格。

小さな喜び、大きな感動を探しながら本流を歩いています。

 

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流芯。（１２２）

太い流芯からわずかな反応があり、

そのまま仕掛けが流れ出すかと思った瞬間、

目印が一気に引き込まれました！

 

 

強烈な引きで、そのまま下流へ突っ走られましたが、

ラインと竿の弾力でなんとか止める事ができました＾＾

 

３０半ばの雄アマゴ。

 

あれだけの引きは当然！と言わんばかりの魚体。

油断禁物ですね。

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４０の予感。（１２１）

平水からやや落ちの、とある本流筋のポイント。

手前から３本目の筋に出来るヨレで反応がありました。

手元に伝わるのは、強烈なパワー！

左右上下の凄い引きに、鋭い小刻みな首振りが加わって、

明らかに相手がマスではないと確信しました。

 

 

タモに収まるまでは４０あると思いましたね・・・

雄の本流アマゴ。

 

特にこの写真は銀化した個体にも見えますが、

本流の居着きタイプでした。

 

背中の張りに惚れ惚れします。

なかなか見られない菱型アマゴ。

 

まさに背ッパリ。

秋には優に４０超える貴重な個体。

再会を希望します。

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