今年は過去に無いハードスケジュールで、とにかく忙しい1年でした。
ですので、その分釣りに要する時間も必然的に少なくなってしまいました・・・
でも自分の中では、中身の濃い釣りは出来たと思っています。
今回の記事は1年の締めくくりという意味も込めまして、
過去の思い出の魚の中でも特にインパクトの強い魚を取り上げてみました。
とある日の早朝・・・
もしやアタリでは、というぐらい目印が小さな微妙な動きをしました。
軽めにあわせる・・・すると、のりました!
やっぱりアタリだったんです。
でも、複雑な流れにもまれてサイズがいまいちわかりません。
そして少々強引に流れから出そうとした時、水面からバサッと出た魚体を見て確信しました。
当然ながら、それが小さなサイズではないとは思ってはいましたが・・・
超本命!
尺どころではない!
でも待てよ、確か軽めにあわせたのでは・・・
バレるかも・・・
その後のやり取りはいうまでもありません。
バレないようにテンションをかけずに、細糸を張ってるイメージで・・・
慎重に慎重に無事にタモに収まった!
そして手に取り、あらためてその魚体を実感。
デカい!
コンディション抜群の砲弾ボディ。
ピカピカの本流大アマゴ。
サツキのような銀鱗の奥に見える朱点がなんとも良いです。
まだまだ大きくなりますよ、と聞こえるぐらいのこの勢い。
そしてこのような手に余るサイズなんて、これぞ贅沢な感触でした。
夢にまで見る40オーバーの砲弾アマゴの感触を十分に確かめる事ができました。
来年もまたこんな砲弾アマゴに出逢いたいのですが、
そうはなかなか出逢う事はできません。
釣り人にとって至福の時間とは・・・
まさに、この時の事を言うんですね。
今年1年、皆様お付き合い頂きまして有難うございました。
なかでも、ブログを通して知り合えた皆様には大変お世話になりました。
そして、私のハンドメイド作品に興味を持って頂いた方々からは、
何と言っても勇気を貰い、希望を与えて下さいました。
本当に有難うございました。
来年も引き続き宜しくお願いします。
全ての方々に感謝致します。

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