-新規開拓の労-として昨年、3回記事にしています。
その最後の3回目の記事は、14-10-15でした。
今回の記事は、この新規開拓の同じポイントでの釣果です。
この日は、吸い寄せられるようにこのポイントへやってきました。
昨年の実績から、このタイミングが良いんじゃないかと・・・
明るくなってきた空を見上げて、なんとなく見える水況を目を凝らして見ます。
尺上が一本出れば良いのですが・・・
激しい流芯脇の、一抱えもあるゴロゴロの大石周りを探りますが、
強い流れで仕掛けが一気に払い出されてしまいます・・・
オモリを交換しながら、根掛かりギリギリで攻めます。
でも結局は大オモリは使えません。
いかにもややこしい所でアタリ?
テンション少なめで再度流すと、ゴツゴツ。
そして再び昨年のあの強烈な引き。
過去の教訓を活かしてやり取り、バサッとランディング!
雄の四十上。

まさかこの新規開拓の地で昨年と同サイズに出逢えるとは。

パーマークはほとんど確認できませんでしたが、
薄っすらピンクの婚姻色がとても美しかったです。

大アマゴが潜むポイントを探し、そのポイントの攻略を考える。
過去の苦い経験を振り返り、何をすれば良いのかを考える。
それらを経て手にした四十上。
今の自分にこの魚が捕れるか試されたような気持ちでした。

この魚がそこに居たからこそ得た至福の時間。
最後は感謝の気持ちでリリース。
労に対して、報いの出逢いとなりました。
来シーズンも。
そんなに甘くない事は私が一番良く知っています^^
本流を振り返る。は残る1回お付き合いください。

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