フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

秋差しーその3ー(293)

2018-10-22 | 思い出の魚達

今回は秋差し。

それは居着きタイプの本流差しでした。

居着きタイプと言っても自身では2種類に区別しています。

本流シーズンの6月頃に、こちらのタイプが釣れた時には必ず、

「秋に再会したいアマゴだ。」と口にします。

しかしながら、現実は厳しくなかなか希望は叶えられずシーズンを終えてしまう事がほとんどです。

今シーズンの本流の状況から考えると可能性ほぼゼロでしたが、

奇跡的に、その秋に再会したいアマゴを手にする事が出来ました。

私がこのタイプのアマゴに魅力を感じるポイントは、

本流育ちのパワフルさや逞しさやワイルドさ、

それとやはり盛り上がった背中や体高でありながら、

渓流育ちと思わせるような美しさを兼ね備えているところです。

 

つまり、らしくない本流差しであるかもしれませんが、

その容姿から貴重な存在である事は間違いありません。

ホーム本流のこのタイプの割り合いをここ数年で考えると、

本流アマゴ全体の1割~2割程。

10本釣れば1本は混じるという事になりますが、

昨今10本釣るのが大変な事なので、本当に遠い存在となっています。

シーズン中は、一体この先どうなる事かなと苦戦に苦戦を重ねていましたが、

何とかその苦労が報われたように感じました。

今回で秋差しも最終回です。

次回は、秋の渓流を振り返ろうかなと思っています。

 

 


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