ここ最近雨が降らず、夕立もありません。
上流や下流ではこの前にかなりまとまった夕立があり、
支流の水が一時的に増水・濁りになったのですが、
この辺りは雷のみで、支流の水は底をつきそうです。
写真の本流アマゴは尺には少し届きませんでしたが、
パーマークの綺麗な良い魚でした。
できればこのまま本流で年を越して、来年春に楽しませてもらいたい!
でもまあそれは釣り人の勝手ですね。
長い目で見れば、立派な子孫を確実に残して欲しいですね。
私の出来る事は魚を減らさない、という微力な事しかできません。
未来の川を想うと自然に答えが出ました。
でも10年後を想像すると恐ろしいです。
それはなぜかと言うと、10年前をしっかり覚えているからです・・・
少なくとも今よりは悪くならないように・・・
10年前は分かりませんが、いろいろな理由が重なって魚が減っていくのは確かに恐いですね!
どんどん過酷になる環境の中で肩身を狭くしている固有種達。たがが10年ですがかなり変わってしまいました。
いろんな釣りのスタイルが生まれ、専用のタックルやその道具自体の進化と共に、釣りが手軽になり、そして今は情報の釣りがメインになってしまいました。リアルタイムな情報と最新の道具があればまず釣れる時代です。
10年後の川は今の釣り人に託されていると思います。魚は自然からの産物で無限ではないという事ですかね。