見えてる魚は釣れないよ!
渓流釣りを始めた頃、夢中で竿を出している私に
おじさんの釣り人が近づいてきて、そう言いました。
その時私はその言葉を聞いて、素直に納得したのを覚えています。
見えない魚が釣れる。釣れないと魚は居ない・・・
その後もその言葉は、今でもよく聞く言葉になってます。
でもその後、私は見えてる魚を何回も釣った事があります。
では何故その言葉が存在するのでしょうか?
ゼロ釣が答えを教えてくれました。
魚がいてもかなりの確立で餌を喰ってくれない事がわかりました。
つまり、釣れないから魚が居ないと判断していたのです。
見えてる魚も、見えていない魚も釣れなかったのです。
警戒心が大きく釣果に影響することを学びました。
結果、ポイントへのアプローチから見直す事となりました。
2008年6月、悠々と泳ぐ大アマゴを発見し、無事タモにおさめる事ができました。
そんな思い出に残る、体高のある魚体35センチでした。
見えてる魚は釣れない!の言葉の意味は、
魚が釣り人より先に気配に気付き、警戒している事が多いと思われます。
アマゴはアプローチから釣りが始まるという意味であり、
見えてる魚を釣る事こそが、魚を知る、いい勉強になると思いました。
やっぱり魚を知る事が基本か~、深くて、難しい~!
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