ご無沙汰しております。ランブイエに住む長女からSOSサイン。ベビーシッターのため2週間ほど留守をしました。
ところで今日のお料理。
野菜のティアン(Tian de légumes )はシンプルに夏野菜を重ねてオーブンで焼く簡単な料理です。プロヴァンス風材料はラタトゥイユと同じなのですが煮込まず野菜はややシャキッとしていて美味しいものです。今日は小さ目の槍烏賊を見つけシンプルにガーリックのきいたオリーブ油で炒めてコーリアンダーの微塵切りを加えたスパゲティーと合わせてみました。
夏野菜のティアン 焼き上がり
材料 4-6人分(主として食べるか付け合わせにするかによって)
* 茄子 1 400g位
* パプリカ 1 300g位
* ズッキーニ 1-2 400g位
* トマト 大 2
* 玉ねぎ 1
*大蒜 大4-5片
*オリーヴオイル 大4
*タイム、オレガノ、またはプロヴァンスハーブ
*塩、胡椒
*パルメザンチーズ(これはお好みで)(モザレーラチーズをのせてもおいしいと思います。)本来のレシピにはチーズは入りません。私はオイルの使用量を少なくしているので加えてみました。
*チキンブイヨン 1/2カップ+白ワイン大2
焼く前
上の下準備の写真は今日作ったものとはちょっと異なっています。ランブイエの娘の家に滞在中に作ったものです。でもちょっと作り方を変えてみたく。
本来はオリーヴオイルを敷いた耐熱皿に野菜を並べ上からオリーヴオイルをかけて焼きます。
今日は油の使用料を少なくと思いの本来の作り方ではない私の創作料理ご紹介致します。
作り方
1 野菜はみな5ミリ位の厚さに輪切り。(パプリカは同じ厚さに縦津に切ってから横切り)
2 茄子は軽く塩を振り20分ほど置き水気を切りそのあと水で洗い流し水気をとる。
3 玉ねぎ、大蒜はみじん切り。4等分。
4 茄子、ズッキーニ、パプリカ、トマト それぞれ 3の4等分ずつのものと混ぜ塩 胡椒 香料 とそれぞれにオリーブオイル大1を加え
味がなじむように混ぜる。
5 オーヴン皿に 茄子、トマト、ズッキーニ、パプリカを繰り返し並べる。玉葱と混ぜた野菜 取り除いた後にやはり玉葱が残るのでそれは上に乗せチキンブイヨンを加え200度(回転式のオーブンの方は180度)に温めた置いたオーブンで35分ー40分ほど焼く。
5分ほど前にパルメザンチーズを振る。
槍烏賊のガーリックソテーとスパゲッティ
ランブイエ 2週間滞在中 魚介類を口にすることありませんでした。ほかの物価はそれほどの相違はないのですが魚介類は高いなと思いました。それに新鮮度はわからないしで購入しませんでした。
帰宅してからお料理したいと思ったのはやはり魚介類。
柔らかい槍烏賊をチョリソー、エシャロット、鷹の爪、たくさんの大蒜をオリーブオイルで炒め、白ワインを振って仕上げにコーリアンダー。スパゲティと一緒に。自家製のオリーブも最後に加えました。
ランブイエは私の住む鬱蒼とした緑には恵まれない海辺とは異なり樹木と森に囲まれています。大きな樹々を見上げながら思わず深呼吸してしまいます。
この樹を見上げた時 よく見るときれいな花が沢山。私は樹についてあまり知識がないので調べて見ました。
バージニア チューリップ ツリー、日本ではユリノキ。パッションフルーツの花のよう。
この灌木 フランス語を訳すとイチゴの木、日本ではヤマボウシ。4枚の花弁に独特の情緒があると思いました。
石楠花はもう最後、でも雨上がりに最後の美しさ見せてくれました。
Rhododendron(石楠花)
ランブイエのお城は改修中 でも庭園はいつ訪れても整然落ち着いた時間を過ごせます。孫と毎日 朝に午後に 毎日計 3-4時間ほど散歩しました。写真は撮らなかったけれど鴨や鵞鳥が沢山。
お城の大きな庭園の横にひっそり隠れたように小さな庭があります。壮大な庭とは異なりインティメートの心休まる庭。午後しか入れないけれど此処には小さな滑り台のある本当に小さな子供の遊び場があります。いつ行っても誰も見かけたことないのですが。私たちの秘密の花園かな?
ご紹介するか迷ったけれど。
私の孫ちゃんです。8月で2歳。かなり意志の強い子です。私とはたいそう気が合って2週間ほど朝7時からママの帰宅の17時まで(彼女お昼寝しません)二人で楽しく遊んできました。(少しばかり疲れたけれど それは彼女も同じ 私と遊びたくお昼寝したくなかったようで私が発った後には 長いお昼寝したようです)
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