復活祭の直前の金曜日 Vendredi Saint(聖金曜日)に作った御料理いまさら出すのも可笑しいのですが 他の記事を先行してしまい書きそびれました。 白身魚のココナツ煮インドネシア風。 ココナツカレー風なものが続いたのでなんとなく気後れがして書くこと躊躇したからかもしれません。インドネシアの料理の沢山入っている本を出してきて私には珍しく割りと忠実に作った物ですので(苦笑)ご紹介したいと思います。
白身魚のスパイスココナツ煮 Gulai Ikan
レシピはCharmaine Solomon 著L'art culinaire Asiatique (Complete Asian Cookbook)から
材料 4-6人分
*白身魚 750g (身崩れのしないもの 今日はメルルーサを使用しました)
*レモン汁 1/2個分
*玉葱 2 微塵切り
*大蒜 3片 つぶしておく
*生姜 卸したもの 小2
*ターメリック 小1
*シュリンプペースト 小1/2
*サンバル 又は唐辛子粉 小1
*レモングラス 1本 又はレモンのゼスト
*塩 小1
*ココナッツミルク 1+1/2 カップ (375ml)
*バジリコ 微塵切り 小2 (コーリアンダーでも)
*タマリンド液 1/4 カップ 60ml
*ココナッツクリーム 1カップ 250ml
作り方
1 魚は洗って水気をふき取ってから塩 胡椒 レモン汁をかけて味を馴染ませておく。
2 鍋に玉葱 大蒜 生姜 ターメリック 海老のペースト サンバル(又は唐辛子粉) レモングラス 塩とココナツミルクを入れ火にかけ静かに玉葱が柔らかくなり汁が少しトロッとするまで煮る。
3 魚を加えバジリコとタマリンド汁を加え静かに魚煮火が通るまで煮て最後にココナックリームを加え軽く火を通す。
レシピに忠実にを破り少しズッキーニーを加えてしまいました。(苦笑) ゆで卵はこのソースの中に入れた物我家では好みそして少し復活祭を意識しました。
ところでココナッツミルクとココナツクリームを使用していますよね。 ミルクとクリームの違いは ココナッツミルクはココナッツの果肉を砕き沸騰したお湯を加え作り ココナッツクリームは沸騰した牛乳を加えて作ると調べたところでてきました。ココナックリームでココナッツミルクの代用をしたい時には湯で割って薄くして使うことができます。その反対にココナッツミルクでココナックリームを代用したい時には生クリームを少し加えてもよいと思います。
カリフラワーとブロッコリーのスパイス炒め
玉葱 大蒜 生姜の微塵切りを油でいためターメリック クミン(好みで唐辛子)を加え小房にきった生のカリフラワーを加え炒めチキンブイヨンをひたひたに加え 塩 胡椒 カリフラワーが柔らかくなってきたらブロッコリーを加え煮あげる。お好みで最後にレモン汁をかける。
カリフラワーがとっても綺麗な黄色に仕上がります。
土人参のバルザミコ酢 オリーブ油和え
この近くのレ島の砂地の中で育てられた砂で一杯包まれた甘くて個性のある味の人参です。オレンジ色も少し濃い色をしています。シンプルな御料理にしました。
人参は味をなくさないように太目の棒切りにして柔らかになるまで蒸かし バルザミコ酢とオリーヴオイル 塩 胡椒とパセリの微塵切りと人参が熱いうちに混ぜておく。
フルーツサラダ
林檎 とバナナにはレモン汁を掛けておき オレンジ、 オレンジゼスト、 キーウイを加え 色が悪くなるのを承知の上で(笑)作りおきの薄い黒蜜をかけて混ぜました。杏仁豆腐を入れたかったのです。時間がなくて止めました。ミントの葉も少し入っています。
パンデローと一緒に。
パンデローまだ手が付いていなくて この御料理作った日がわかってしまいますね。(笑)
下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださると とても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。
実は私も先日ココナッツミルクやレモングラスを使った豚肉のお料理を作ったのですが、アップしそびれています。
ココナッツクリームとミルクの違いをのせてくださってありがとうございます。クリームの方が濃いと思っていましたが、明確な違いを意識せず使っていました。
人参の色がきれいですね。甘味もあって美味しそうなのが伝わってきます。生のままでも美味しそうです。
これはライスにもパンにも合いそうですね。
土人参、私もすぐこれに手を伸ばしてしまいます。
フルーツと黒蜜の組み合わせはちょっと想像がつかないなぁと思ったけれど、考えてみたら、蜜豆にもフルーツが入ってますよね。
フルーツをこんなにふんだんに使えるのはやっぱりフランスだから。
日本の家庭では難しい。
白身魚のスパイスココナツ煮
スパイシーでおいしそうです
ココナッツの風味大好きです
素適なレシピ
有難うございます
ココナッツクリームの方がココナッツミルクよりも濃いです。
ごちゃごちゃ並べて書いて書き方が悪かったかも知れませんね。
この人参甘いし味がとっても濃いです。生でポロポリ食べても美味しいです。
emiさんのインド東南アジア料理が特に好きで、
インド料理を2年習いましたが、emiさんのレシピから
作ることの方がずっと多いです。
サンバル、タマリンドも揃っているので、
インドVSインドネシアが楽しみです。(*^_^*)
はじめ杏仁豆腐が食べたくなって黒蜜作ったのです。時間がなくて(と言うより面倒臭くなって 苦笑)急遽フルーツサラダに。フランスは果物天国ですよね。まだまだオレンジが美味しいです。でもガリゲットは値が下がらなくって、、、
茹で卵を添えるところは、日本風でしょうか?タイカレーでも、インドカレーでも、茹で卵を添えて、と言うのは、観たことがありません。。故向田邦子さんがエッセイの中で、残り物のカレーの利用法として、まだ黄身がとろりとした程度の茹で卵を、高級感あふれる小皿に盛って残り物のカレーをすこぉしだけ掛けると、美味しくてお洒落な肴になる、と書かれていたのを憶い出しました。あー、カレーがいただきたいですわ。。。
人参、綺麗な色に仕上がっていますね。わたくしは、お砂糖を少し入れた少量のお水で人参を茹で、水をきった熱々のものをバターとパセリのみぢん切りとで和えるものをよくお肉の付け合わせに作ります。バルサミコ、きっとあうでしょうね。今度作ってみます!
ところで、子供の頃、人参を食べないと「まきさんこつん、よ」、と母によく言われたのですが。。あれは、どういう意味だったのか。。。今になって不思議な言葉だったな、と考え込んでしまっています(笑)