Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

野菜沢山の肉団子の酢豚風

2016-01-22 18:36:43 | 日本料理 惣菜料理 Japonais

昨日の午後長女と孫が去っていきました。前日に最後に何が食べたい?と聞いたら肉団子の酢豚 と。昔娘達が我が家に住んでいた時にはよく作った物です。当日は時間がないと思ったので材料を仕込んでおきました。野菜が沢山入っているのが私風でしょうか。ことに彼女茄子大好物なので茄子沢山入れました。

昔酢豚を作った時誰だったでしょうか?忘れてしまったけれど酢豚でなくて酢野菜だねと軽くからかわれたことあります。私はお肉あまり沢山食べるほうではないし野菜が大好きなので当然その量は多くなってしまいます。今日の野菜は冷蔵庫の野菜室に入っているものの整理 赤ピーマン、茄子、セロリ、隠元それに缶詰めのパイナップル(昔は入れたことなかったのですが)を使用しました。

   材料 4人分

肉団子

 * 豚挽肉 300g

 * 葱 微塵切り 大2

 * 茹でたけのこ 100g 粗目の微塵切り

 * 大蒜 1片 卸す

 * 生姜 少々 卸す

 * 卵 1

 * 塩 小 1/2 

 * 胡椒

 * 醤油 少々

 * 酒 大1

 * 片栗粉 大1

野菜

 * 茄子 1個 フランスの茄子は大きいです、米茄子の大きさと思って下さい。乱切り

 * 赤ピーマン 1個 これも又大きいです。乱切り

 * セロリ 半本 斜め薄切り

 * 隠元 100g 茹でて置く

 * パイナップル缶 (パイナップルのジュースで煮てある砂糖の入っていないもの)半缶

 * 玉葱 小1 微塵切り

 * 大蒜 1片、生姜少々 微塵切り

合わせ汁 これは分量を書くのがちょっと大変で(適当に入れてしまうので)ご調節ください

 * チキンスープ 1カップ

 * パイナップルジュース (前述したようにパイナップルジュースで砂糖は入っていません)1カップ

 * 醤油、酢 、砂糖 1/4 カップ

 *  酒 大2

 * トマトケチャップ 大2

 * ウスターソース 大1

 * 塩 小2、胡椒

 * 片栗粉 大1-2 (汁の量による)

  作り方

1 茄子はカラッと揚げてキッチンペーパーの上で油を切って置く。

2 玉葱 大蒜を油の中で焦がさないように香りを出し セロリ、赤ピーマンを加え シャキッと炒まったらパイナップル、肉団子を入れてさっと炒め汁 を入れてとろみをつける。

3 最後に茹でてあった隠元を加える。

私は汁の中に片栗粉を入れず 2倍の水で溶いて置いた片栗粉を最後に入れて好みのとろみに調節する方法をとっています。

 

皆に茄子が本当に美味しいと言われました。茄子はやはり油を通すと美味しいのですよね。母は酢豚の野菜は皆油を通していましたが今日は赤ピーーまんはヘルシーにと炒めました。

 もう一品作ろうと海老も用意していたのですが時間切れ。

13時45分には家を出なくてはいけないので。お料理一品増やすより最後の時間をゆっくり過ごしたいと思いました。

野菜沢山なので一品でも充分のボリューム。食べきれなかったです。

昨夜肉団子の材料を仕込んだとき同じ配合のもの 椎茸はなかったのでマッシュルームを炒めその中で材料の肉を炒め 茹で海老を少し加えオイスターソースと醤油 胡麻油少々で味付けした餡を作りミニ肉まんを作って置きました。これも彼女が食べたいと言っていたので。

写真は前日蒸かしたもの蒸かし直しでちょっと乾いてしまいました。振り水をすればよかったかも。それにカソナード砂糖を使ったのであまり白く仕上がりませんでした。

皮はドライイースト仕立てです。皮の材料だけ記しておきます。とても美味し皮だと思いました。

 24個分

 *強力粉 500g

 *ドライイースト 大1

 *砂糖 50g(カソナード砂糖使用)

 *塩 小1

 *ラード(なかったので、ガチョウの脂とも考えたのですが)バター 大2

 *牛乳 カップ1 強

 

古い話なのですが所有している本当に古い(1975年版)波多野須美さんのお料理の本を参考にしました。ずいぶん変えてしまって失礼してしまいました。

夜電話が入り無事到着のこと。今日の夕飯は肉まんだよ。

(朝食にしか食べる機会が無かったし彼女にと作った物なので12個ほど持たせました。ベルガモットマーマレードのタルト焼いたのですがそれも。彼女大のお気に入りなので)

即食べるものがあって良かったね。と言うと ママ有難う、またそのうちに行くね と。

 

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (越後屋)
2016-01-22 21:09:03
家へ戻る旅程の最後&お土産に手作りの食べたかった物を頂けてお嬢さんも嬉しかっただろうなと想像しています。
旅行の時は到着して直に食べる物が有るって本当に有り難いですね。
蒸器が小さい物しか無く肉まん作りが出来ずぐっと我慢しています。
早く作りたい!
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Unknown (ソーニャ)
2016-01-23 01:44:09
おねぇちゃんの酢豚は肉の塊ではなく、肉団子なのね。
その方が私の好みです。
初めて酢豚にパイナップルが入っているのに出くわした
時はビックリしました。でも上海の友だち宅でも
出てきたので、今は違和感なく、美味しく食べます。

中国料理のコースで余ると持ち帰り、豚まんのグに
しています。豚の角煮を入れるのもおススメです。

一旦帰宅して食事をしてからプールに行ったので
もぅお腹が空いてしまいました。朝まで我慢!

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Unknown (Mchappykun2)
2016-01-23 04:53:04
肉団子の酢豚、野菜たっぷりで美味しそうです。肉団子に筍入れるのは私も同じです。
肉まんも美味しそう!
お嬢さんとお孫さんが帰られて、寂しくなったことでしょう。私も娘が帰る時、色々なものを持たせてしまいます。母親ですね。
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Unknown (タヌ子)
2016-01-23 06:07:08
お料理上手のお母さんがいるお嬢さんは幸せですね。
赤ちゃん連れで長距離の移動、帰宅後にすぐお料理はとても無理なので、美味しい肉まんは最高のご馳走でしたね。
子供の頃は甘酸っぱいものが苦手で、酢豚もずっと食べなかったのですが、大人になって食べてみたら美味しくてびっくり。
こちらの豚肉だと、中華にはどの部位を使ったら良いのか分からないけれど、肉団子なら安心ですね。
お菓子を作った時の残りのラード、どうしようかと悩んでいましたが、肉まんの皮に使えるんですね。
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越後屋さんへ (fleur de sel)
2016-01-24 02:28:45
もっと色々なもの持たせたかったのだけれど赤ん坊と汽車の旅で荷物も多かったけれど最小限に。肉まんの皮美味しかったけれどもう少しふっくらしてくれたらと思いました。2次発酵までさせたのですけれどね。私の蒸し器も小さく一度に4つしか入りません。
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ソーニャさんへ (fleur de sel)
2016-01-24 02:32:40
昔はパイナップルなど入れなかったのだけれど波多野さんのレシピに入っていたので入れてみました。生のパインはアンティル料理の豚肉のカレーに入れるのですが。豚まんの具は色々ありますね。ところでソーニャさんの肉まんの皮はいイースト仕立て?それともベーキングパウダー仕立て?どちらでしょうか。
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Machappykun2さんへ (fleur de sel)
2016-01-24 02:38:19
タケノコは缶詰めでもちょっとお味に個性がでますね。本当は他のお料理も持たせたかったのですが何しろ赤子との汽車の旅は大変、彼女すでにかなりの荷物があったので残念ながら。でもお菓子は彼女かなり気に入っていたので迷わず持ってきました。笑
今日はなんとなく気が抜けています。
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タヌ子さんへ (fleur de sel)
2016-01-24 02:44:06
豚肉の選び方難しいですよね。脂身が嫌いなのでフィレを選ぶとぱさぱさしているし中華料理には脂のあるお肉のほうが合うし。フィレミニヨンは柔らかいけれどなんとなく中華料理のイメージとは異なるしで。でも母フィレミニヨンでチャーシュー作っていました。
挽肉は便利ですね。子供並みに挽肉料理よく作ります。笑
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Unknown (ネモ)
2016-01-27 23:14:19
色とりどりの野菜、そして筍入りの肉団子!
金曜日の夕ご飯のメニューをどうしようか悩んでいましたが、迷わずこれに決めました!
パイナップルは入れるとお肉が柔らかくなるとか、聞いたことがあります。
私も、こちらで一度缶詰の筍を買って使ったことがあるのですが、日本で買うのとは違う、独特の臭いがしないですか?
お孫さんの訪問、満喫出来ましたか?次に会えるのがまた楽しみですね!
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ネモさんへ (fleur de sel)
2016-01-28 07:18:14
今日はコメント有難うございました。とても嬉しく思いました。確かに缶詰のものはきつい臭覚がありますね。私はざるにあけ水で洗ってから熱湯をかけて使います。オリエンタルのもののみではなくフランスのレンズマメなどもこのように洗ってから使います。
お汁のレシピいつも図らずなんとなく入れているのであまり自信ありません。苦笑、ご調節くださいね。私は薄みあまり甘くない味が好みなので。
孫は私を2番目の母のように慕ってくれて可愛いです。長い間合わず忘れられてしまったかと思っても忘れないでいてくれて。。。。
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