マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

認識も感覚もズレているのでは?と思う話

2021-07-29 | ブログについて
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【速報】福岡県に「まん延防止」適用へ 8月2〜31日、政府方針

政府は29日、福岡県に新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固めた。複数の政府、与党関係者が明らかにした。期間は8...

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本日は、上記のニュースを受けて、今思うことを綴ります。

「まん延防止等重点措置」で終わるの?
これまでの流れで行くと「まん延防止等重点措置」が適用されてからしばらくすると、あっという間に「緊急事態宣言」が発令される事態になりますよね。
今回も、きっと同じだろうと、私個人は半ば呆れています。
そろそろ、違う方法なり発令なり考えられないのでしょうか?
いえ、1年以上も似たような状態が続いているのだから、新たな対策を考える時間はあったはずなので、一体何をしていたのかと思ってしまいます。

このようなことを言うと、政府関係者や役所関係で働く人々から「通常業務に加えて、いろいろと大変なのに、こちらの苦労も知らないで」と言われてしまうことは目に見えているのですが、私が批判したいのは「一般職員」ではなく、しかるべき部署での議論や決定がなされているのか、機能しているのかという点ですので、中で昼夜問わずに働いている方たちには、何一つ文句はありませんよ。
むしろ、頑張ってくれてありがたいし、ねぎらう気持ちもあります。

でも、結局同じことを繰り返すばかりで、しまいには「ルールを守らない人がいるから、感染拡大が止まらない」と言い出す始末です。
でも、どう考えても「ルールを守らない人」だけを責められないです、私は。
(もちろん、マスクなしで大声を出している人や咳き込む人を見かけると、嫌悪感は抱くのですが、申し訳ないですがそれはインフルエンザが流行する時期にも同じ嫌悪感を抱くので、私の性質だとご理解ください)

役所関係者ももはや......
「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」が発令される一方で、県職員や市職員などの会食によるクラスター発生が相次いでいます。
まあ、とある県が頻繁にニュースで流れるので、その地域の役所でどのような通達がなされたのか、という点が気になるところですが、結局のところルールを民間の人たちに守ってもらう立場の組織内の人間がルールを「多少破っても大丈夫」と思っていたり「もう、まん延防止も緊急事態宣言も守ってられない」と憤りを感じているのではないかと思います。
役所で働く人たちも、同じ「国民」ですものね。
要するに、ルールを守ることを監視したり管理したりする側の手が緩んでいるのですから、そこは一般の民間人も同じように緩みますよ。
悪しき慣習を真似ていいというわけではないですが、結局ルールを守っても守らなくても、感染していない人と感染している人がいる、という事実が目の前にあったら「私の周辺では、感染者がいない」と認識していたら、ルールを守ろうとする意識が多少なりとも薄れるのではないでしょうか?

私が感染していない理由にエビデンスはない
現在のところ、私も母も新型ウイルスには感染していません。
かといって、なぜ感染していないのかと問われたときに、自信を以て「感染防止対策をパーフェクトに実行しているから」とは、とてもではないですが言い切れません。
もちろん、外出時のマスク、店や施設内に入る際の手指の消毒、店内飲食をする場合にも、食事の最終以外はマスク着用、帰宅したら手洗いと、最低限のことはしていますが、それらが本当に効果があるのかは私にはわかりません。

感染対策を徹底的に実施している人は、帰宅したらすぐにシャワーを浴びたり、買い物してきたモノなど外から持ち込んだモノすべてを除菌なり消毒なりをしているらしいのですが、私は野菜を洗うくらいでパッケージに入っているモノは基本的に何もしません(汚れていたら落としますが)
これ、徹底的に除菌と消毒をしている人と比べて、私の方が感染リスクが高いのか?というところなのですよ。
正直、そこまでしていなくても、私は感染していませんし、衣服や持ち込んだモノに付着しているはずのウイルスに感染してしまったことも、今のところありません。
しいて言えば、私が感染していない大きな理由は「家族以外の人との接触を最低限にしている」という点です。
現在無職の私は、買い物以外に他人と顔を合わせたり会話をしたりする機会がほぼありません。
たまに、マンションのエレベーターやエントランスで同じマンションの住民とひとことふたこと言葉を交わしますが、なるべく返事は頷くだけにしています。

しかしながら、マンションにお住いのリタイア組なのか年配の主婦組なのかはわかりませんが、毎朝9時頃にエントランスでおしゃべりをしているグループの方々がいて、その方たちはマスクはしていて、ある程度の距離も取っていますが、果たして感染リスクはいかがなものか、と考えたときに、感染したという話は全く入ってこないので、人との接触や会話を避けたところで、感染する本当のルートははっきりしないというのが私の考えです。

かといって、もし私が今、飲み会に誘われたとしても、感染リスクがたかい「かも」しれない場所に行くことは、私だけではなくて母の命すらも脅かされてしまうので、きっぱりと断ります。
例え、それで二度と誘われなくなっても、私は自分の健康と命が一番かわいいので、友達や知り合いを失うことは少しも苦にはならないのです(苦笑)

最終的には自分が納得できる行動を
結局、何が本当に正しい感染防止対策なのかは、誰もがそろそろ「これ、いつまでやってても同じことやん?」となってしまっているように感じます。
当然、マスク、手指の消毒や手洗い、衣服を清潔に保つこと、フィジカル・ディスタンシングを保つことは、ある程度の効果をもたらしていると思いますが、正直なことを言うと、私はもうこれ以上の対策など、自分ではできません。
いくら政府が「国民一人一人が......」と十把一絡げに宣言を発令しても、私はこの1年以上、同じように対策してきましたので、これ以上の対策は、はっきり言って無理です。
ですから、ここから先は政府が何か新しい策を打ち出すべき時ではないかと、個人的には思っています。

それでも、結局同じ宣言や措置を繰り返し発令するだけなら、私自身が納得できる行動と対策をするだけのこと。
それは、政府から言われたからではなく、ただ自分と母の命を守りたいと思っているからです。
私と同じ考えの人は、きっと多いですよね。
マスクなんて暑苦しくて着けていられない、フィジカル・ディスタンシングなんて守っても無駄、と思っても、自分と家族に命の危険があったら大変だと思うからこそ、言われたことの一部を守っているだけのことなのだと、首相や各自治体の首長はそろそろ自覚していただきたいですよね。

例えが少し違うかもしれませんが、交通ルールって皆さん守りますよね?
それは何故ですか?
道路交通法違反で逮捕されたくないから?
点数を減点されたくないから?
違いますよね?
ただ、自分や同乗者、相手などの命を守るためだとわかっているから、守っているのですよね?
身体が傷ついたり、命を落としたりしないように、法律を守っているのですよね?
もし、出鱈目に交通ルールを破っても、命にかかわらないのであれば、きっと守る人も少ない気がします。
新型ウイルスの感染に関しても、同じように「命」や「健康」を守りたいから、大多数の人は必至で新しいルールを守っているのです。
そこは、どうか首相も首長も勘違いしないでいただきたいし、ただ宣言や措置を発令しておけば、あとは国民が自主的になんとかするだろうなどと思っているのなら、それは大きな勘違いですよ、と言いたいですね。

とにもかくにも、新しい策を講じる必要性は感じるので、何か考えなさいよ、総理大臣!


本日は、少し感情的な表現などもしてしまいましたが、私、今月は好きなカフェに行けてないのですよね。
もちろん、営業はされているのですが、私の方が行くタイミングを逃していているうちに、再度の「まん延防止等重点措置」ですよ。
もう、勝手に宣言すれば?という気分になっています(苦笑)
そういうわけで、博多座で予定されている公演プログラムの抽選予約にもエントリーしてしまいました(笑)
(このまま感染拡大が進むと、延期か中止になるかもしれまんし、そもそもチケットが取れないかもしれませんが)
もし、チケットが取れたら、早々にワクチン接種を終わらせておこうと思いますが、こちらも希望する日に予約できるかどうか......(苦笑)
いずれにしても、運しだいか......

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