いろぬり

2022-10-23 08:40:13 | 日記


本焼きに先立ち、工房生たちによる釉掛けが行われてます。
わが工房においては、釉は「掛ける」ものではなく、ほぼ「ぬる」感じになってます。
こちらの森井さんは、絵の具ぬりぬり着彩。


上の画像の色ですが、時間をさかのぼりますと、こんな調合のされ方をしております。
器体に直接、チューブから絵の具をひり出し、指で・・・
天才の秘密を垣間見た気がします。


裏面にも、配慮怠りなし。
まったく、心憎い。


この、うすぎたな・・・えと、淡くサビ枯れたトーンが、本焼きでどんな魔法にかかりますか、乞うご期待。


クリスマスの前に、ハロウィンものもね。
こちらはちなつちゃんです。


かぼちゃの入れものを、釉薬でぬり分け。
内側には何色をぬってるのかな?


こちらも、焼きてみなきゃわからない色合いです。
まだパウダリーな釉薬が、高温でとろとろにとろけてガラスになり、どんな色をまとうのか?
楽しみです。


丁稚どんの風情あふれる、そういちろう。
いったいどんなものをつくったのか?


ん?
これなに?


ケーキ皿でした!(ケーキはのりそうにないけど)
赤と緑をそれぞれにぬり分けて、真っ白なプレート上に配置。
これは華やかな焼き上がりになりそう。
焼成後の答え合わせは、また次回!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
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