本焼きに先立ち、工房生たちによる釉掛けが行われてます。
わが工房においては、釉は「掛ける」ものではなく、ほぼ「ぬる」感じになってます。
こちらの森井さんは、絵の具ぬりぬり着彩。
上の画像の色ですが、時間をさかのぼりますと、こんな調合のされ方をしております。
器体に直接、チューブから絵の具をひり出し、指で・・・
天才の秘密を垣間見た気がします。
裏面にも、配慮怠りなし。
まったく、心憎い。
この、うすぎたな・・・えと、淡くサビ枯れたトーンが、本焼きでどんな魔法にかかりますか、乞うご期待。
クリスマスの前に、ハロウィンものもね。
こちらはちなつちゃんです。
かぼちゃの入れものを、釉薬でぬり分け。
内側には何色をぬってるのかな?
こちらも、焼きてみなきゃわからない色合いです。
まだパウダリーな釉薬が、高温でとろとろにとろけてガラスになり、どんな色をまとうのか?
楽しみです。
丁稚どんの風情あふれる、そういちろう。
いったいどんなものをつくったのか?
ん?
これなに?
ケーキ皿でした!(ケーキはのりそうにないけど)
赤と緑をそれぞれにぬり分けて、真っ白なプレート上に配置。
これは華やかな焼き上がりになりそう。
焼成後の答え合わせは、また次回!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園