しはんの腕、かっこいいな。
菊練り!
三種類の土を混ぜ合わせてます。
特別ブレンド!
菊の花びらのようにリズミカルな練り跡がめぐっていくので、「菊練り」です。
正確な反復パターン、かっこいいな。
そういえば、この巻き・・・これに似てますね。
先日、居酒屋さんでもらった大きな巻き貝です。
貝は、炭酸カルシウムで住居壁をつくるという作業を毎日反復するのですが、自分が日々成長するに応じて住居が大きくなっていくことに気づくこともなく単調な作業を繰り返すため、結果、この正確な黄金比である「フィボナッチの成長螺旋」形が構築できるのです。
自然って、かっこいいな。
しかも、最初の写真を見てお気づきかと思いますが、フタも黄金比に巻いてます(本体に対応してるのだから当然ですが)。
黄金比ってのは、つまりABCの数直線上においてAB:BC=AC:ABとなる比率のことで、1:1,618・・・という定数です。
この巻き貝の螺旋は、どこを取ってもその比率になってまして、たとえば巻きの中心から1:2:3:5:8:13・・・という具合いに、前の数字ふたつを足した値が次にくる数列のめぐりになってます。
そして、1:2よりも2:3が、2:3よりも3:5が、3:5よりも5:8が・・・というふうに、数が大きくなるに従って、限りなく1:1,618・・・に近似して収斂していく、という構造になってるのですよ、はあ、はあ・・・
わかってもらえます?この興奮。
というわけで、巻き貝って、対称性を持った二枚貝なのですよ。
そして逆に、二枚貝もまた巻き貝なのです(角度が粗くても、ちゃんと成長螺旋に巻いてます)
知ってました?
自由研究のテーマが決まらないガキンチョよ、この興味深い事実を突き詰めてみよ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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