同じ店のマネージャー(37歳男性/喫煙者)はとても厳しい。
正論をありのままに言うのは良いし、教えていただけるのはありがたい事である。
だが、回数が多ければ半分はウザいと思うだけ。
変なお客様への苛立ちを当方にぶつけているだけではないかと思う事すらある。
曲がりなりにも4年半の社会人人生で色々なものを乗り越えてきた当方ですらウザいと思うのだ。
学生アルバイトが同じように言われたらどう思うかは考えるまでもなかった。
そして、何度も書いてきたが、怒られるよりも辛いのは褒めてくれない事である。
どんなに色々頑張ってもそこはスルーされる。決してその部分を評価してくれる事は無い。
これは地味に辛い。努力がただの“作業”と化しているのだ。
それでいて、気に入ったアルバイトには何も言わない。彼らが適度にいい加減にやっていてもだ。
良い関係を築くために「適度にいい加減」な部分に目を瞑っているのだ。
当方には蟻レベルの粗でさえ怒っているというのに。
アルバイトと社員の違いではない。気に入っているか気に入っていないかの違いだ。
だって人間って所詮そんなもんでしょ。
何でもかんでも怒っているとどうなるか考えて欲しい。
その場その場での発言を全て繋ぎ合わせると、どこかで「矛盾」が生じるのだ。
ある時は「Aの時はBをしろ」と叫び、
またある時は「Aの時はCをしろ」と吠える。
その場その場で当方を否定する事しか考えないから一貫性が無くなるのだ。
そして論外なのはアラフォー店長と間逆の発言をする事。どうすりゃええねん。
そんな人間を信頼できるだろうか。
向こうは嫌われるのを覚悟でやっていると思う。
いくら当方が嫌おうが、学生アルバイト達に好かれていればそれで良いのだろう。
しかも家に帰れば奥さんと幼い3人の子供が慕ってくれる。
……愚痴になってしまって申し訳ない。
とにかく当方は、こんな人間になりたくないのだ。
だからこそ、職場で怒るという行為を避けてきたし、
良い所は惜しみなく褒めてきた。
自分がされて嫌な事を他人に出来る訳が無いのだから。
しかし、それが行き過ぎてWの一件に繋がった。
ロリコンと思われる事をしてしまったのであれば考え直さざるを得ない。
当方が原因で辞めた可能性もゼロではない限り。
ミスをしたり怒られた人にはフォローを入れ、
休まず遅刻せずに出勤してくれる事を当たり前と思わず感謝の気持ちを持ち、
良い所は褒める。
そのスタンスを貫き通した結果が少女とWなのであれば、
本当にどうすりゃええねんって感じではある。
マネージャーみたいに怒りまくって良い結果になるとも思えないし、
そもそも小心者の当方にそんな勇気は無い。
この話が関係するようなしないような次回作、
『カピバラルート攻略』
近日公開予定です(本当に近日か?)。
6月中旬あたりからの中長期的な話になるのでちょっと長くなるかもです。