◎今日は給料日なのに引き出すATMがどこにも無い件

当方は死ぬまでに合計何十人に嫌われるのだろうか。

当方を嫌う人の一人、現在出張で一緒の上司Ａ
（部屋は和室で、Ａと二人部屋である）。



数ヶ月前、Ａが自ら当方に直接公言した。

「別に俺のこと嫌いでもいいよ。俺もお前のこと嫌いだから」



それを聞いた当方は、もう何もかもが嫌になった。

人には嫌われたくはない。
その一心で自分なりに頑張ってきたつもりだ。



しかし、Ａにはもう嫌われてしまった。
どんなに頑張っても無駄なのである。



もう吹っ切れた。
Ａに嫌われないように頑張ることを辞めた。
既に嫌われているのだから。



当方はＡに良く馬鹿にされたりイジられるが、
最近、軽くではあるが反抗するようになった。
そんなことをしたら嫌われるだろうが、既に嫌われているから関係ない。

Ａに対する口調も自然と怒りっぽくなることが多くなった。
そんなことをしたら嫌われるだろうが（ｒｙ



そんな感じでＡと接していた。

だが、一応にも上司。
そんな常識もマナーも理性のカケラも無い感情的な接し方で本当に良いのか、疑問に思うこともある。





その疑問に答えを見いだせないまま時間だけが過ぎ、

とうとう事件が起きた。


昨日、Ａと外注社員5人と一緒に宿の食堂で夕食を食べた。

当方は自分からは話さず、外注社員に何か聞かれたら答えるだけにしていた。

それなのに、結果的に良くしゃべってしまった。
笑わせるつもりは無いのに皆が良く笑う。外注社員のノリに上手く乗っかっていたということなのだろうか、今でも良く解らない。


Ａは一番最初に席を離れ部屋に戻る。


その１５分後、外注社員5人のうち3人が席を離れる。



そのタイミングで当方も席を離れ、部屋で待ってるＡのもとへ戻ろうとしたら、


「アレ？　〇〇君も戻るの？　2人じゃちょっと……（笑）」
「あ、淋しいですよね（笑）」


ノリで居続けてしまった。
会社は違うとはいえ、土建屋という括りでは大先輩。先に帰るのは失礼だと思った。


仕事の話題や恋バナなどで１時間以上も話し、時既に9時半。

部屋に戻るとＡはカンカンになっていた。





「お前、いい加減にしろよ。俺は上司なんだぞ？　俺が席を離れてからすぐ着いてこいとは言わないけど遅すぎだろ」


この発言で、もう何もかもが

解
ら
な
く
な
っ
た



更にこうも言われた。



「アイツらと仲良くなればなるほど舐められるんだぞ？　てかお前、もうイジられてるから。皆に」





んなこと解ってんだよ。

昔から当方は色んな人に舐められてイジられて生きて来たんだ。

イジられてることぐらいとっくに気付いてんだよ。


イジられて笑ってるんじゃ駄目って事を言いたいんだろ？



でも当方はイジられてナンボなのだ。
イジられることで人間関係が崩れずに成り立っているのだ。
昔からそうだった。

もちろん、本当はそんなの嫌なわけだが……。





Ａは当方を嫌ってるから、外注社員の話に乗っかって楽しんでいる当方の姿が気に食わなかっただけなのだろう。
それで怒っていただけなのだろう。



ただ、Ａの言うことは正しいのか間違ってるのかは良く解らない。



もうどうすりゃいいのさ。