78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎高校で落ちこぼれる原因を徹底分析してみた

2012-11-13 05:52:58 | 追憶の自分史

中学までは成績が良かったのに、
それが嘘のように高校で落ちこぼれる。

当方がまさにそれだった。

ネットで調べると、同じような人が何十人と知恵袋や2chでボヤき、まとめサイトにまとめられてすらいる。
決して珍しいことではないようだ。

何が問題かって、大抵はそれがきっかけで人生が詰んでしまうこと。


これから大人になる皆様、特に今の中学生には同じ道を歩んでほしくない。

その為にも、「高校落ちこぼれ問題」について徹底分析しようと思う。





まずは知恵袋っぽいサイトから直球な意見をいくつか引っ張らせていただきつつ、
自分の落ちこぼれた経緯をまとめてみる。


>全ての中学が学力で同レベルではないので、内申書の影響が大きい高校入試に成功したとしても、実は井の中の蛙だったという可能性がある。


当方の中学は、決してレベルの高い所ではなかった。市内で不良が一番多く集まっていた。
そこの中3で、200余名いる学年で最大15位にまで昇り詰めた。
今思えば全体のレベルが低かったのだろう。
偏差値が解れば良かったのだが、あいにく偏差値制度は既に廃止されていた。
なんであんな便利な物差しを廃止したのか、文科省に疑問符を投げたい。





>そりゃ、中学と高校では内容もボリュームも雲泥の差ですよ。
>だから、中高一貫校では中2までに中学の内容を終わらせ、残りの4年間を高校の内容に費やすんです。
>私は中高一貫出身なんですが、中3の時に戯れに都立高校の入試問題を見て驚愕しました。
>はっきり言って50分のテストでも10分もあれば満点取れる内容だと思いました。
>ちなみに今33歳なので、ゆとり教育以前です。
>この内容では、同じ満点を取る子でもかなりの落差があるだろうから、学区のトップ校でも、入学後にかなり差ができるだろうな~と思いました。


やはり中学の勉強は簡単だっただけ、これに尽きるのだろうか。
といっても当方は中学時代、全教科が得意だったわけではない。

数学≒英語>国語>>>>>>>>>>>理科≒社会 みたいな感じで

数英国が90点超でも社会で40点を取って、でも合計は400を超えて褒められた、なんて事もあった。
要は暗記が大の苦手だった。

その理社も何とか頑張って多少は上げたが、それでも足かせとなり県内一の進学校のレベルには到達できなかった。
その進学校出身の両親、特に母親が「中途半端な公立に入るのは許さない」と豪語していた。
秋田で県内1位の高校は偏差値70、2位は65、3位は63。
1位と2位に開きがあり、母親は2位すら入るなと言っていたのに、
当方の最終的な成績では3位がやっとだった。
3位は進学校ですらなかった。
高校が山ほどある関東ならそれなりの良い公立に入れるレベルだったはずなのに、秋田は選択肢が異常に少なかったのだ。


そこで、次元の違う「高専」というものを母親に勧められた。
教師は確かに「当方君なら合っているかもしれない」と言った。
全くの間違いだった。高専の厳しさを中学の教師が机上の空論で語れるわけが無かったのだ。

ちなみに高専は偏差値59。その受験の成績が当方はトップクラスだったという裏情報まで入ってきている。
決して自慢ではない。それでも落ちこぼれると言いたいのだ。



高専は専門科目の難しさに涙し挫折したわけだが(※僅か3クールで中退しています)
一番のショックは高専とか関係ない一般科目の「数学」で落ちこぼれたことだった。

数学は今でも好きだ。だがそれは中学数学の話。高校数学は今でも嫌い。

好きだったはずの数学で20点とか30点取った日には本当に「どうしてこうなった」状態だった。


そこでこの引用である。



>たいていの凡人高校性は、数学で挫折する。
>中学とは格段に違う、数学の高次概念についていけないのだ。
>「ベクトル」、「一次変換」、「数列」、「級数」、「三角関数」、「微分」、「積分」と新概念、つまりは仮説が次から次と出てくる。
>実体概念思考になじんできた中学生時代と違い、数学の本質である仮説思考の世界に一気に突入するのである。
>操作的アプローチでなんとか見よう見まねで処理方法だけはつかめても、結局仮説思考に転換できなければ、数学の思考はできない。



まさにこれだった。
中学数学は目に見えて分かりやすかったが
高校数学はバーチャル世界に居るような感覚で実態が見えてこない。

教師が板書するだけだったのもモチベーションを低下させた。
中学数学は教師が毎回「プリント」を作ってくれた。
B5判1枚に説明と問題が全てまとめられ、それを見るだけで全てを把握できた。
高校数学にはそういうのもなかった。



高専に入って数学のみならず英語も国語も成績を大幅に下げた。
好きだったはずの英語は完全に嫌いになった。
幼少期からYAMAHAに通っていたこともあり、中学の英語の成績は結構良かったのだが、
それがお遊戯レベルだったのだと痛感させられた。



公立は赤点の生徒に対し夏期講習などの補修を設けるのが常套手段のようだが、
学生の自主性を無駄に重んじる高専ではそれすらなかった。


公立より難しい勉強をしているのに補修をしない矛盾。
落ちこぼれが更にどんどん落ちていくシステムだったのも痛かった。





当方は決して偉くはないが、
反面教師として言わせてほしい。

優等生の厨房に向けてのメッセージである。




(1)自惚れるな

中学の勉強は簡単だ。ゆとり仕様になった今なら尚更。



(2)信じるな

点数も順位も嘘だと思え。予備校の偏差値だけを信じろ。
親の意見も全部信じて良い訳ではない。納得いかない事は全部反抗して徹底的に話し合え。



(3)妥協するな

高校は絶対妥協するな。レベルの低い人しか居ない底辺校なら絶対大学受験で失敗する。
レベルの高い友人を作って切磋琢磨しろ。



(4)ビデオ受講の予備校は選ぶな

これは中学のみならず高校に入ってからも言えるが、TVCMを良く目にするビデオ受講で有名な某予備校がある。
当方はそこに居たが、あれは駄目すぎる。
やはり三次元の教師が生徒一人一人の面倒を見てくれる予備校でないと駄目だ。
個別受講か教室受講かは問わない。双方にメリットデメリットはあるだろう。
だがビデオ受講だけは絶対に駄目。本当に駄目。



(5)地方組は上京しろ

お金のある家庭限定だが、地方の人は出来れば高校入学と共に上京すべき。
最低でも大学で上京。大学生ならバイトすれば親に負担もかけない。事実仕送りなしで一人暮らしする大学生はごまんといる。
当方はそれが出来なかった事も大きいと思っている。
地方に居続けるとガチで「井の中の蛙」状態なのだ。一刻も早く「世界の広さ」を知らなければならない。
成績なんて周りの環境で大きく左右される。前述のとおり切磋琢磨が重要なのだ。




やばい無駄に興奮してきた。
ああもう、ブログでしか伝えられないのがもどかしい。
漫画喫茶が2chに書き込みできれば今すぐスレ立てる勢いなのに(落ち着け)。

◎戻らない時を背負い人は生きていくよ

2012-11-13 03:31:02 | 思ったことそのまま
テンプレを忠実に踏襲するだけで感謝されたT店ヘルプは楽しかった。
今思えばKSMを抜きにしても楽しかった。

この楽しさは学生時代にアルバイトとして経験したかった。
コンビニのアルバイトは楽で楽しいし責任とも無縁、
しかも金が貰えて社会経験まで出来る、
そしてKSMとK(21♂/院生/小太り/ヲタっぽい顔と服装/あんな奴の何所が良いのか)みたいに
異性とプライベートの付き合いまでできるオマケ付き。


今の当方は社員としての「仕事」でしかない。
楽しくないし、プライベートの付き合いは許されないし、
どんなに仕事を頑張ってもメアドすら教えてもらえない。


しかもT店ならまだしも自店のK店。
暇すぎても困るけどハッキリ言って忙しすぎる。


荒波の如く押し寄せるお客様一人ひとり大事にしてね。でも他にやるべき事もちゃんとやってね。
グループ内で1位2位を争う売上だけど前年比マイナスだから売上伸ばしてね。でも伸ばしたからって給料上がるわけじゃないよ。
どんなに忙しくても合間に発注やってね。欠品させないように多めに入れてね。でも保管場所ないから過剰発注すんなよ。
挙句の果てに人によって言うこと違うから誰を信じれば良いのか解らない。
なんという無理ゲーだよ。



とにかく異動したい。
5日で脱出できた女もいる。
前店長(おネェ店長)は5ヶ月で脱出できた。
T店の店長は当初研修でウチにいて怒られまくったようだが、たったの2ヶ月で脱出。
当方は7ヶ月経っても異動の話は舞い込んでこない。
似たような話はあったが、一人の馬鹿が飛んだだけで全てがオジャン。



人事異動は努力とは無関係の「大人の事情」で決まる事は知っている。
努力しまくる干されを差し置いて運営のゴリ押しメンバーばかり上に上がるAKBみたいなもんだ。
少なくともウチの会社は。

当方がどんなに努力しても関係ない。
どこかの店で人が足りなくなるとか、
自宅の近くに新店がオープンするとか、
それぐらいの奇跡が起きない限り異動はありえない事も知っている。
グループ内の店舗は自店含め、自宅に近い人が店長になっている傾向にあるのだ。
休日さえも発注で出勤しなきゃいけないから必然的にそうなる。




起きる可能性があるから奇跡って言うんだ。は本当なのか、
今になって疑問を抱いている。

前職では奇跡のバーゲンセールだったというのに……



◎人はどうして忘れてしまうのかな?愛したことも愛されたことさえも

2012-11-13 02:45:55 | 思ったことそのまま
接客が好きなはずだった。



その確かにあった気持ちを皆無に等しくさせたのが今の仕事、
というか今の職場。



前職では接客というものを初めて経験し、
接客の厳しさを思い知らされたと同時に、
接客の嬉しさも、本当にたまにしか無かったが、あったにはあった。



もうめちゃくちゃである。


色々言われすぎて訳がわからなくなっている。


精神ズタボロ、自分でも何がしたいのか解らない日々。



炎上を極度に恐れる当方にとって
ここですらとても書けない気持ち、感情を
勤務中に何十回と抱いている。
確かにコンビニは便利だ。だが便利になりすぎた。
それゆえ勘違いしている人が……おっとこれ以上は(ry



もはや接客には向いていないのかもしれない。
それは最初から分かり切っていたことだった。
元々何をやっても駄目で最後に行き着いた先が接客業。

接客に向いていないというより、当方に向いている仕事などない。



何を努力しても希望が見えない。
どんなに努力してもたった一つのイレギュラーで全てが狂う。
今日もそうだった。
いつもそうだ。