9月8日の記事で取り上げた「アイドルのファンで、癌を患い闘病生活を送っている22歳保育士」が、
10月20日の朝に永眠されました(享年23)。
ご冥福をお祈り申し上げます。
この件に関する詳細は、本当に知りたいという方のみ、ツイッターで「ポムポムまゆゆ」で検索して下さい。
109日間にも及ぶ闘病の記録が、リアルに赤裸々に綴られています。
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ある日の朝礼で、社長がこんな話をした。
「当社には抗がん剤治療を受けているスタッフが3人居て、うち一人は余命を宣告されています。
その人に会うと、いつも癌とは思えないほどの笑顔で接してくれます。
先日は『いやー、何とか一年、生きましたよ』なんて笑いながら話していて、
逆にこっちが生きる希望をもらうんですよ」
例えば目の前に死にそうな人、あるいは死にたくてたまらない人が居たとして、
当方がその人に生きる希望を与えることは出来るだろうか。
「生きていれば良いこともある」と、胸を張って言えるだろうか。
31年半の人生で、それを一度でも証明できただろうか。
『普通という名の幸福』を2回だけ書いたが、正直まだメッセージ性が弱いと思っている。
普通が幸せであるということを、どのように表現すれば
一人でも多くの人に伝わるのだろうか。
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