78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎嫌わない女

2010-01-30 05:14:14 | 思ったことそのまま
事件が起きた。

当方のことを嫌わない女性が現れた。

オバサンなんかではない。わずか2歳年下に過ぎない女性。

当方ぐらいの世代の女性は、これまで高確率で当方を嫌う傾向にあった。
というか妹にまで嫌われている。

まあ顔もキモければ性格にも問題があり、他にも問題が山積みなので無理はないのだが。



その女性とは、以前に紹介した不思議系公務員少女。実は友人Aの彼女でもある。

当方が何故少女と接点を持てたのかというと、昨年の夏にまで遡る。

Aと少女がデート中、夜の飲みに限り当方は参入させていただいた。
と言ってもこれはAからのお誘いだったのだ。最初は当然断ったが、「お前がいないと緊張して素を出せないんだ。だから飲みの時だけでも頼む」との要望によるものだった。

眼鏡をかけた少女はすごく可愛かった。まあ既に彼氏持ちだから恋愛感情は生まれないが、当方の中でアイドル的存在になっていた(マテ

と言うわけでAと少女と当方で飲みが始まった。
当方は嫌われないように気を付けたつもりだったが、少しウザかったかもしれない。クラナドを3分ほど熱く語ったあたりは特に(ぉぃ
また、Aに当方の黒歴史を面白半分で暴露された。◎◎◎◎に行ったことなど。
しかし、どういうわけか、どんな黒歴史にも全て肯定的な返事をくれた。
否定してくれたほうが逆に救われるんだが……。

この時点で9割方の女性は当方を嫌うのだが、結果的に少女に嫌われることはなかった。
奇跡だと思った。こんな当方を嫌わないでいてくれるなんて。生きててよかった(大袈裟)。


そして昨年秋。当方の職場が変わり社員寮生活になったことを、友人Aは少女に伝えた。
すると少女はなんと「寮じゃなかったら当方さんの自宅におじゃましたかったのに」と言ったという。

なんということでしょう。社交辞令かもしれないが、そこまで言ってくれた女性はマジで初めてだ。



そんなとても優しくていい人の少女が、来月誕生日を迎える。
そして偶然だが当方も来月が誕生日。
少女は合同の誕生会を開いてくれるという。参加者はAを入れたたったの3人。
しかも当方のためにプレゼントを用意し、ケーキまで手配してくれるのだという。
当方としてもそこまでしてもらってはあまりにも悪いし、Aも必死で止めたのだが、結局プレゼントはAと少女で話し合って決めてくれることになった。


何故そこまで当方に優しいのか疑問にさえ思う。
一応言うがAと少女の愛は本物である(何言ってんだか)。純愛を辞書で引いたら「友人Aと少女の関係」と書かれてあっても全く不思議では無いほど本当にお互いが好きあっているのだ。

凄い不思議な気持ちだ。


誕生会は嬉しい反面不安である。ここで何かヘマしたら少女のみならずAにまで大迷惑がかかる。

マジで頑張らないと。

あとプレゼントも用意しないと。

ああ不安だ……

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