玉掛け技能講習2日目。
もう武蔵野線の混雑はうんざりなので、東武野田線で船橋へ行き、京成バスに乗り換えて会場まで行くことにした。
野田線も途中から満員になったが、武蔵野線の比では無いので大丈夫だった。
船橋駅からバスに乗車。バス停を1つ間違えて教習所から遠い場所で降りてしまう。
バスは関東にしては珍しくSuicaでの支払いが出来ない(バス共通乗車券での支払いは可能)。Suicaだと小銭を探す手間が省けるのみならず「支払履歴」が残るので便利なわけだが。仕方なく小銭を230円取り出して支払い降車。
念のためダッシュで教習所へ向かい8時半到着。余計な体力消耗だ。
8時50分。
講義の前に出欠を取る。
当方さんと呼ばれ「ハイ」と答える。
すると、何故か笑い声が。
やばい・・・また何か変なことやらかしたのか?
それとも気のせいか?
9時講義開始。
午前中で「玉掛け用具の知識」と「玉掛けの方法」を続けてやった。
講師の話を聞いてメモを取りつつアンダーラインしつつ、合間合間で昨日まとめたノートを読み返して復習。なんとも忙しい。
10時の休憩で、革手袋と呼子笛の無い人に限り受付に買いに行く。
だが当方は既にマツキヨホームセンターで購入済みなのでノートを延々と読み返す。今は買いに行く時間も惜しいのだ。
だが尿意を抑えきれずトイレに行く(マテ)。受付を覗いてみると案の定、行列が出来ていた。ざまあ。
12時昼休み。今日も支給された弁当だが、大好物のハンバーグが入っていた(子供か
これは美味い。昨日と同じ業者が作っているとは思えないぐらい美味い。
コンビに弁当にしなくて正解だった。
食べ終わるや否やノートを読み返す。
13時。「災害事例」と「関係法令」を続けてやった。
そのあと、奇跡が起きた。
「エー、では試験までまだ時間がありますので、重要な部分をもう一度最初から確認していきましょう」
なんと、ここで昨日聞き逃した「力学」の重要箇所をもう一度聞ける。
先生ありがとうございます。急に自信が沸いてきた。
15時、いよいよ学科試験開始。
直前に確認してくれたおかげでかなりの問題をカバー出来た。
中にはこんな○×問題も。
「どんな場合でもクレーンで作業者をつってはならない」
当たり前だろオイ。
見直した結果、どんなに低く見積もっても合格ラインの6割を超え68点。
学科はクリアしたも同然だろう。とりあえず良かった。
16時15分、ここからは実技試験の一部として「玉掛け用具の選定」と「質量目測」が行われる。
試験と言っても他の受講生どうし話し合ってもいいし、講師に聞いても良い。要は方法を覚えろという話。
質量目測とは、つり荷の大体の質量を見極めること。
質量は体積(*)×比重(t/*)で何tかが分かる。比重は鋼が7.8、コンクリートが2.3なのでこの2つは暗記するしかない。
目測は誤差が生じやすいので質量を10%ほど多めに見る必要がある。よって上記の式に1.1を掛ける。さらにkgに直すため1,000倍する。
つまりはこういうこと。
質量(kg)=体積(*)×比重(t/*)×1.1×1,000
だが、この試験ではスケールも巻尺も渡されない。つまり自分の手の幅などを使って長さを測るしかないのだ。
やばい。当方は手の幅を知らない。昨日講師に「自分の手の幅が何センチあるかは覚えておきましょう」と言われていたのを思い出した。
これはピンチだ。
どうしようかと悩んでいると、右手に持っている昨日まとめたノートの存在に気付く。
そうだ、ノートの罫線幅は7mmじゃまいか!
ノートのページの上に親指と人差し指をニョッキの真似をして伸ばし、約19センチと判明した。
これでいける。急いで最初の物体から測り始める。
物体は4つもあったが、3つ目を測る途中でまさかの終了。
しかも、悲劇はそれだけではなかった。
「あれ? このノート当方さんのですか?」
なんとノートを置きっぱにしてしまい講師に名指しされる。するとまたしても笑い声が。
しかもノートの表紙には「玉掛け技能講習コンプリートベスト」などと意味不明なタイトルが。
も
う
最
悪
笑われるような行動はどこで取ってしまったのか。
思い出せない。心当たりが無い。
学科試験の自信はどこへやら、意気消沈のまま帰宅。
明日はいよいよ最終日、実技試験である。
もう武蔵野線の混雑はうんざりなので、東武野田線で船橋へ行き、京成バスに乗り換えて会場まで行くことにした。
野田線も途中から満員になったが、武蔵野線の比では無いので大丈夫だった。
船橋駅からバスに乗車。バス停を1つ間違えて教習所から遠い場所で降りてしまう。
バスは関東にしては珍しくSuicaでの支払いが出来ない(バス共通乗車券での支払いは可能)。Suicaだと小銭を探す手間が省けるのみならず「支払履歴」が残るので便利なわけだが。仕方なく小銭を230円取り出して支払い降車。
念のためダッシュで教習所へ向かい8時半到着。余計な体力消耗だ。
8時50分。
講義の前に出欠を取る。
当方さんと呼ばれ「ハイ」と答える。
すると、何故か笑い声が。
やばい・・・また何か変なことやらかしたのか?
それとも気のせいか?
9時講義開始。
午前中で「玉掛け用具の知識」と「玉掛けの方法」を続けてやった。
講師の話を聞いてメモを取りつつアンダーラインしつつ、合間合間で昨日まとめたノートを読み返して復習。なんとも忙しい。
10時の休憩で、革手袋と呼子笛の無い人に限り受付に買いに行く。
だが当方は既にマツキヨホームセンターで購入済みなのでノートを延々と読み返す。今は買いに行く時間も惜しいのだ。
だが尿意を抑えきれずトイレに行く(マテ)。受付を覗いてみると案の定、行列が出来ていた。ざまあ。
12時昼休み。今日も支給された弁当だが、大好物のハンバーグが入っていた(子供か
これは美味い。昨日と同じ業者が作っているとは思えないぐらい美味い。
コンビに弁当にしなくて正解だった。
食べ終わるや否やノートを読み返す。
13時。「災害事例」と「関係法令」を続けてやった。
そのあと、奇跡が起きた。
「エー、では試験までまだ時間がありますので、重要な部分をもう一度最初から確認していきましょう」
なんと、ここで昨日聞き逃した「力学」の重要箇所をもう一度聞ける。
先生ありがとうございます。急に自信が沸いてきた。
15時、いよいよ学科試験開始。
直前に確認してくれたおかげでかなりの問題をカバー出来た。
中にはこんな○×問題も。
「どんな場合でもクレーンで作業者をつってはならない」
当たり前だろオイ。
見直した結果、どんなに低く見積もっても合格ラインの6割を超え68点。
学科はクリアしたも同然だろう。とりあえず良かった。
16時15分、ここからは実技試験の一部として「玉掛け用具の選定」と「質量目測」が行われる。
試験と言っても他の受講生どうし話し合ってもいいし、講師に聞いても良い。要は方法を覚えろという話。
質量目測とは、つり荷の大体の質量を見極めること。
質量は体積(*)×比重(t/*)で何tかが分かる。比重は鋼が7.8、コンクリートが2.3なのでこの2つは暗記するしかない。
目測は誤差が生じやすいので質量を10%ほど多めに見る必要がある。よって上記の式に1.1を掛ける。さらにkgに直すため1,000倍する。
つまりはこういうこと。
質量(kg)=体積(*)×比重(t/*)×1.1×1,000
だが、この試験ではスケールも巻尺も渡されない。つまり自分の手の幅などを使って長さを測るしかないのだ。
やばい。当方は手の幅を知らない。昨日講師に「自分の手の幅が何センチあるかは覚えておきましょう」と言われていたのを思い出した。
これはピンチだ。
どうしようかと悩んでいると、右手に持っている昨日まとめたノートの存在に気付く。
そうだ、ノートの罫線幅は7mmじゃまいか!
ノートのページの上に親指と人差し指をニョッキの真似をして伸ばし、約19センチと判明した。
これでいける。急いで最初の物体から測り始める。
物体は4つもあったが、3つ目を測る途中でまさかの終了。
しかも、悲劇はそれだけではなかった。
「あれ? このノート当方さんのですか?」
なんとノートを置きっぱにしてしまい講師に名指しされる。するとまたしても笑い声が。
しかもノートの表紙には「玉掛け技能講習コンプリートベスト」などと意味不明なタイトルが。
も
う
最
悪
笑われるような行動はどこで取ってしまったのか。
思い出せない。心当たりが無い。
学科試験の自信はどこへやら、意気消沈のまま帰宅。
明日はいよいよ最終日、実技試験である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます