78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎限りなく透明に近い人生 ~発端~

2008-09-04 21:22:40 | 追憶の自分史
暇過ぎて久々にNHKを観てしまった方は
「追憶の自分史」カテゴリーの下からお読み下さい。

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先週の金曜、当方に給料が入った。

しかし、嬉しくない。

何故なら、これからお金が色々とかかるから。



今の生活では給料前に家賃分すら残らない現状。

それが、更にお金がかかる生活になるのだ。



どういう事なのかというと……

まず、突然だが、来月までには家賃が2万ほど高い物件に引っ越す事になる。



2Kの。





……ん? 2K?





もちろんジョカノではない(そりゃそうだ
















言っておくがアレではない。誤解はしないで下さい。

Aは公務員試験を受けるため、その勉強に専念するために会社を辞めようとしているのだ
(※今のところ辞めない可能性もあります)。

で、当方が支援することになったのだ。



当方が支援する内容は、

・物件の初期費用の半額
・毎月の家賃+水道光熱費の全額
・中古の冷蔵庫と洗濯機



来年以後、数年に渡り、いずれはその支援金が還ってくるという条件で、双方は合意した(ちょっと待て








もう馬鹿かと(ぉぃ


まあ、完全に割り切ってますよ。

家賃や光熱費は今までだって自分で払って来た。それが少し増えるだけと考えれば気持ち的にも何とかなる。

冷蔵庫や洗濯機だっていずれは買うつもりでいた。




そして、Aには色々と恩がある。

そのAが今困っている。悩んでいる。

Aはこう言う。



「仕事とは人生である」と。



時間的には人生の大半を仕事に費やす。

しかし、利益再優先となっている今の仕事は自分には合わず、生き甲斐を感じられないのだという。

利益を求めず純粋にお客様にサービスを提供出来る職業。

それでいて安定している職業。

まさに自分に一番合う夢のような職業だという。

公務員を批判する人は多い。まあ国民の税金で食ってる訳だからね。
しかしAに言わせれば、批判する人は公務員になれないことへのひがみだとか。
批判する人も実際に公務員になれば単純に嬉しいはずだとか。



とにかくAはしっかりした夢を持っている。

ならば応援しようではないか。
恩もあることだし。



それが今のところの当方の答えである。

迷いが無いと言えば嘘になるが--




これからどのような試練が待っているのか。

そして、その試練は無事に乗り越えられるのか。

一人の友人のために費やされる
当方の限りなく透明に近い人生が
始まろうとしている。



そして、まだ始まってもいないのに最初の試練は既に訪れていた。


つづく

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-09-06 07:18:08
どうでもいいけど。
借金だけはするなよ。
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