今日は、堺市のA氏宅でのオフ会です。あと1か月でレコードコンサートなので、アンプの音質確認のため、いつもより早めの開催となりました。
1か月前にもかかわらず、今日は、参加者は少なめでアンプも拙作のもののみとなりました。A氏のDA60と比較になります。
拙作のアンプは、以前記載したように800とトランジスタをダーリントン接続した構成になってます。このトランジスタの種類により、音質がかなり変わるので、どれがよい音か確認するために3種類を切り替え出来るように細工して臨みました。
真ん中のシャーシにトランジスタが3つ並んでいますが、これをコネクターの接続で切り替えができるようになっています。
まず、一番右のIGBTから試してみましたが、家で聞くより高音がきつい。DA60と比較しても、高い音が耳にあまり心地よくない。
早々にIGBTは失格となり、一番左のグレーのバイポーラトランジスタに変更。すると音質はがらりと変って落ち着いてふくよかな音色に代わりました。DA60と比較すると、今度はDA60の方が、若干冷たい感じの音色に聞こえてきます。これはいいという評価をいただきました。
最後に真ん中のFETにしてみましたが、こちらは最初と同じく、イマイチな音質でした。
ということで、800に使用するのは、バイポーラトランジスタにすることとしました。今度は家で、どの型番がいいか確認してみたいと思います。
この後、レコードコンサートの各自の役割や出品アンプ、またAMの部でアンプの発表方式をどうするかなど相談しました。今年は課題曲は無しで、アンプの説明をしたい人は行い、自分が持ち込んだレコードを時間まで演奏する形式としました。
この後、おいしいお茶と御座候をいただきながら、やれ、認知症がどうだの、死んだらオーディオはどうするかだの、糖尿病だの、色々楽しい話に花が咲き、あっという間にお開きとなりました。
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