長々と続けてきた”ブログ1本目の真空管アンプ”ですが、本日、すべての作業が終了しました。今日は、最後の仕事として、足にフエルトを貼るという一大作業を行いました!
ペタペタと貼ること、約30秒、4つの足すべて貼り終わり、見事完成。そして何事もなく今日の仕事を終えたのでした。長かった・・・アンプ1台作るのにほぼ1か月かかりましたね。
今日はこのほかに、電源トランスのタップの切り替えを行いました。PMC-170MはB電圧に290V、320V、350Vの出力がとりだせるようになっているのですが、今まで350Vとしていたところを、320Vにしました。整流後のDC電圧を計測したところ、300Bを負荷にした状態で、330Vぐらいになりました。出力は約4Wになりましたが、実仕様上は全く問題ありません。この作業の意味するところは、さて何でしょう。それは明日をお楽しみに~。
ところで、関西の自作愛好家にはおなじみのデジットが、2021/6/13に店舗の老朽化で閉店し、別の場所に移転するそうな。それで今、ファイナルセールを実施中です。セール品では真空管アンプの製作に使えそうな部品もたくさん売られており、私は下記のようなものを買いました。皆格安で購入できます。数に限りがありますので、興味のある方はお早めにご注文ください。
写真のコンデンサとラグ版はすでに本アンプでも使用しています。緑色のトランジスタの上にある黒いトランジスタは、泣く子も黙るテレフンケンのトランジスタですよ。VCEが450Vもある高耐圧品で、真空管アンプの電源にも使えそうです。早速HFEを図ってみましたが、概ね30-40ほどありました。また、真ん中の基板は、雑誌Stereo SoundのNo.16にあったDAコンバータだそうです。また機会がありましたらこういうものを使ってブログに載せてみたいと思います。
ではまた~。
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