昨年正月に改造した富士通テンのパワーアンプTDA501改(関連記事)の音質のレビュー結果を
報告していないことに気付きました。
サブシステムであり、元の音にも特に不満の無かったパワーアンプですが、
音の良いテレフンケンのスピーカーRS5を駆動するアンプなので、
更に音が良くならないかと思い改造したものです。
冬場であり暖まるまでにかなり時間が掛かるのが難点ですが、
レビューしました。
楽しく音楽を鳴らすテレフンケンRS5が更に楽しく鳴るようになりました。
小型スピーカーなので低音は望むべくもありませんが(メインシステムのAxiom80より低音は出ません)、
演奏の細かいニュアンスが良く表現できています。
改造前より、演者の意図が伝わってきます。
能率の高い昔のフルレンジは微小な信号でもトランジェント良く敏感に反応し素晴らしいです。
このアンプの改造は大成功と言ってよいかは分かりませんが、成功と言ってよいでしょう。
以下、レビューで使用した我が家のサブシステムです。
ユニバーサルプレーヤー:Pioneer DV-800AV(以前改造したものとは別の無改造のもの)
↓(HDMI出力)
HDMIケーブル(メタル):中華製
↓
HDMI→S/PDIF 分離器:中華製
↓(S/PDIF出力)
コアキシャルケーブル:中華製
↓
DAC:Kenwood DPF-7002(これも無改造)
↓(RCA出力)
RCAケーブル(自作Belden9412、端子はカナレ)
↓
ライントランス:Partridge TK3952
↓
RCAケーブル(自作Belden9412、端子はカナレ)
↓
パワーアンプ:富士通テン TDA501改
↓
スピーカーケーブル(Telefunken RS5から生えたもの:左右で別物)
↓
スピーカー:Telefunken RS5
Pioneer DV-800AV と Kenwood DPF-7002 は改造するつもりで入手したものですが、
着手できずにサブシステムとしてなんとなく使用しています。
特に DPF-7002 は改造すると化け物になりますが、改造前の音は少し音の良い
10万円以下クラスのCDプレーヤーでしかないため、
Telefunken RS5 を鳴らすには少し勿体ない状態です。
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