伊勢神宮参拝の後の念頭挨拶で、またまた大法螺吹きが始まった。
社会保障制度を全て「世代」が安心出来るものへの改革にしていく・・
本年はその力強いスタ-トを切り、「全世代型社会保障元年」でありますと、
社会保障費をカットしまくるる政権のトップが・・・・
よくぞこんな大仰な言葉を言ったものだ。
安部政権は、18年度で6年連続で社会保障費の自然増分を削り・・・この
総額は1.6兆円を上回る・・・19年度予算案でも1200億円の自然増分を
圧縮し4800億円を抑えた・・16年--18年度の数値目標5000億円超える
節減額を示しておいて、どこが「全世代型社会保障」なのか・・・
10月予定の消費税も全て国民の皆様にお返しするべしと十二分な対策を
講じると表明するがこれも大嘘だ・・目玉のキャシュレス決済も、
カ-ドを持たない人は恩恵ゼロだ、他の支援策も財布に余裕のある人の恩恵だ。
今月下句にロシヤ訪問し、「北方問題」を交渉を前進さすと言うが・・・・
プウチン氏は返還する気配もなく、たた振り回されているだけだ。
北朝鮮による「日本拉致問題解決に努める方針と示すがもう聞き飽きました・・
過去6年間、金正恩氏にちっとも振り向いて貰えていない安部晋三が
拉致問題解決には不可能に近い・・・改憲についても与党、野党といった
政治的な立場を超え出来る限り広範な合意が得られることを期待したいと
訴えるが唐突な改憲私案を打ち出し国会議論を混ぜ返したのは自分自身で
広範囲の合意を期待したいとはいい加減にしろといいたい・・・
今年も念頭から場当たり発言で国民を騙し続けて6年もトップにいながら、
日本をどうするのか大局的な見地に立った発言をきいたことがない。
政治的ライバル不在の慢心が言いたい放題の原因になっているのだろう。
夏の参院選に合わせた衆参同日選について、頭の片隅にもないと2度も
否定したところで、誰も言葉を信用する国民はいるのだろうか・・・・
2019年の本年の念頭も合いも変わらず大法螺を吹くドンには困ったものだ。