今年4月からの年金支給額は物価と賃金がいずれも・・
上昇傾向にあり4年振りに引き上げられる・・・
1ヶ月当たりの国民年金の支給額は満額で6万5008円となる。
年金の支給額は、物価や賃金に応じて毎年、決められる事になり、
厚生労働省は18日、4月からの年金支給額を発表した。
一昨年、物価と賃金がそれぞれ上昇したことから年金の支給額は、
本来0.6%の引き上げになるとしている一方で・・・・・
年金の財政基盤の強化のため、支給額の伸び率を物価や賃金の上昇より
低く抑える「マクロ経済スライド」を実施して0.2%・・・
景気回復を受けて、これまで繰り越されてきた抑制分として、
0.3%を、それぞれ差し引くとしている・・・その結果、
4月からの支給額は平成27度以来の引き上げとするものの
伸び率は0.1%に抑制するとしている・・・
これにより、国民年金の支給額は満額で1ヶ月6万5008円(67円増)
厚生年金は夫婦2人の標準的な世帯で月額22万1504円(227円増)となり
年金受給が始まった人も対象で、19年4.5月分を支給する6月から・・
適用されるが、物価水準ほど伸びがなく実質的に目減りとなる、
7月の参院選をひかえ大盤振る舞いと錯覚しているのではないか??
銀行の引き落としの手数料にもならない姑息な手口で参院選を
乗り切るなら本来の支給額0.6%を出すべきであろう・・こりゃダメダ!!