自民党の人生100年時代戦略本部が掲げたエイジフリー社会の構築だ。
安部晋三が提出した社会保障改革ビジョンでは、年金の在りかたについて、
(給付抑制や負担拡大は不可避)であるが、「支える側」と「支えられる側」のリバランスを、
進めるという発想も必要であると提言している・・・
すなわち、年金減額と保険料アップに加えて、現役時代に年金保険料を積みたててきた
高齢者にも、まだまだ年金を貰う側でなく払う側に回ってもらう・・すなわち、
「生涯現役で働き、死ぬまで年金を貰うな」と言う事が安部晋三の言い分だ・・・
だったらこちらにも人生100年時代を乗り切るには、この政府方針の逆をやろうじゃないか、
長く働くのではなく、65歳の年金受給開始と同時に完全リタイアして・・
無税生活を送る方法である・・金融庁の老後2000万円不足試算にも使われた家計調査の
70歳以上(2人以上世帯)の平均消費支出月額23.5万円・教養娯楽費を除いた・・
食費、光熱費など生活に不可欠な出費(基礎的支出)は月額16.8万円にとどまる。
大都市圏に住む夫婦二人世帯であれば、夫の年金年211万円(月額17.5万円)以下で、
妻が国民年金月額6.5万円の場合、住民非課税世帯となり、税金はゼロ、
健康保険料など軽減措置で安くなる・・・厚労省標準モデルである夫婦の年金月22万円前後の
世帯であれば非課税世帯に相当するから年金のほとんどが生活費に回せる。
70歳以降はズット、虎の子の貯金を取り崩さずに年金だけで生活ができる水準といえる。
無理して働いて税や保険料を搾り取られるより、この方がよほど現実な「人生100年安心」の
ライフプランではないだろうか!!と私は考えるのだか!皆さんはどうお考えだろうか?