暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

高齢化の『おひとりさま』

2024-02-28 04:44:55 | 暮らしの中で


高齢化と言う言葉が頻繁にマスメディアで使われますが、日本の社会は現在【高齢化社会】を通りこし、
2007年から65歳以上の人口が21%を超える【超高齢社会】に突入している・・・
同時に少子化も進行し、一人暮らしの高齢者である、『おひとりさま』が急激に増加しています。
内閣府によると、65歳以上の一人暮らしは【男性約192万】【女性約400万人】65歳以上の人口に占める
一人暮らしの割合は『男性13.3%』『女性21.1%』にものぼっている・・・
高齢者の数は年々大幅に増加しており、今後さらに増えると予想されている・・・

健康面のリスク・・・
増加の一途をたどる高齢者の単身世帯ですが、そこには様々なリスクが存在している、代表的な項目は、
健康面のリスク・・経済面のリスク・・住まいのリスク・・身元保証りリスク・・・
当然のことながら、高齢になるほど病気やケガのリスクは増大し、特におひとりさまの場合、急病時に
サポ-トしてくれる方がいない場合も多く、大きな問題となつてます・・・・

経済面のリスク・・・
日本には公的年金があるので、ある程度の老後の生活をカバ-することはできますが、しかしながら、
『家計の金融行動に関する世論調査』では、年金については【日常生活費程度もまかなうのが難しい】と、
回答した世帯が52.6%にも上り、【年金だけでは苦しい】と半数以上の世帯は感じているということです。
世界情勢の変化による物価高によって資産価値が目減りする可能性や、手術や入院、介護による想定外の
高額な出費が発生してしまう可能性も無視はできない・・・年金とは別に、老後の資金についての備えを 
しておく必要があると言えるでしょう・・・

住まいのリスク・・
高齢者の場合、賃貸物件を新たに契約しようとしても、賃貸物件のオ-ナ-や不動産関係に断られてしまう
ケ-スが問題となっております、自己や孤独死が起きてしまったり、家賃の未払いが起きてしまったりと
請求できないのではといった不安から契約において二の足を踏んでしまうようです・・・
持ち家の方は特例として‥お一人様生活も、気楽な稼業ときたもんだぁ〜なんて、ノホホンではなく
健康面・経済面をしっかり整えて、砥礪切磋で自身を高めて『おひとりさま』を楽しみましょう・・

日本の総人口は1億2.495万人・・65歳以上1.687万人・(男性807万人・・女性880万人)・・

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