巣立ち鳥・・・青空に舞い上がる‥4月です・・・
春から初夏にかけては、動物たちにとって忙しい季節・・・とくに鳥たちの動きは・・
巣をつくり、卵を産み、雛を育てて、飛ぶ訓練を施し、外界へ送り出す。
わずかな期間でやり遂げるのですから、親鳥にとっても子鳥にとっても相当厳しいことです。
ふ化から巣立ちまで、キジやウズラ、チドリは、全く余裕なく・・・
ふ化した日に飛ぶことを覚え、ヒバリは九日ぐらい、少しの例外はあるものの・・・
大部分の鳥は10〜14日ほどで親から離れてゆき、幼くして自活していくのです。
私たちは、学校を卒業するたび『巣立っていく』という言葉を使いますが巣立ちイコ-ル親離れ、
自活を意味する鳥たちと比べると、自然界の中で人間の子供は・・・・
ずいぶん過保護に育てられているといえそうで、それにしても鳥たちのなんとも逞しいことでしょう。
桜開花の便りが、南から北へと届いております、桜陽気に誘われて、大いに満喫いたしまょしう。