2050年に「一人暮らし」は全体の約45%に・・「身寄りがない」一人暮らしの高齢者が急増・・・
2050年には全ての世帯に占める一人暮らしの割合がおよそ45%に上り、身寄りがなくて一人暮らす高齢者が
急激に増えるという推計を国の研究所がまとめた・・・・国立社会保障・人口問題研究所・・・
その結果、平均の世帯の人数は、2020年の2.21人から減少を続け、2023年に初めて2人を下回り1,99人になり、
全ての世帯に占める一人暮らしの割合は、2020年の38,0%から2050年には6,3ポイント増えて44,3%!
また、65歳以上の高齢者が一人で暮らす割合は、2020年から2050年で、男性で16m4%カら26,1%に・・
女性で23,6%から29,3%トなり、特に男性の一人暮らしが増えるということです。
さらに、65歳以上の高齢者が結婚をしたことがない割合は、2020年から2050年で・男性で33,7%から
59,7%に・女性で11,9%から30,2%となり、身寄りのない高齢者が急増するということで、自分の生活や健康を守る
ためにも、将来どのような費用に備えるべきかをしっかり考える必要があるでしょう・・・
高齢になるにつれて、病気やケガなどの医療費が増加する傾向にあり、一人暮らしの高齢者には経済的な負担が
多く一生にかかる医療費障害医療費として2800万円・70歳以降では約1378万円全体の約半分を占めています。
高齢で一人暮らしの方は、介護費用として毎月の介護費用は平均8万3000円・(公的介護保険サービスの自己負担を含む)
介護期間の平均は61.1ケ月(5年1ケ月)を考えると介護費用として500万から600万円は少なくとも必要となるでしょう。
終活費用として、墓じまいなど数十万円の費用がいります・・複数の情報を集めて慎重に検討することが重要です。