厚生年金の平均受給月額は、男性で約16.8万円なのに対して、女性約10.3万円と、
大きな差がある・・厚生年金の保険料は会社が負担しくれるお得な年金制度だが、
女性の場合は結婚や出産を機に会社を辞める人が多いためこの制度は活用しにくかった。
厚生年金の加入条件が2年前から緩和され、パ-ト主婦でも厚生年金に入りやすくなった。
条件は・・1・週の労働時間が20時間以上・・2・雇用期間が1年以上見込まれること、
3・・賃金の月額が8万8000円以上などです。・・・・例えば時給1000円でパ-トを
1日4時間半、週5日働けば月収9万円になり、条件はクリアできます。
月10万円のパ-トを3年続ければ、65歳から受け取る年間の年金額は1万9800円、
5年なら3万3000円・・10年なら6万6000円も厚生年金額を増やせます。
ただし・・働けば働くほど年金額はアップするが、年収150万を超えると・・・
夫の所得税が段階的にあがり、201万円を超えると「配偶者控除の適用」がなくなる。
国民年金より厚生年金の方が圧倒的に受給額が増えるため、積極的に活用したい制度だ。
年金は死ぬまで受け取れるお金・・・特に女性は寿命が長くお得になる可能性は高い。
厚生年金は70歳まで加入できるので、60歳を過ぎても遅くはない・・・・・
今・・パ-ト務めの貴方・・加入できるこの機会を逃しているかも・・・
「女性が貰える年金はどうせ金額が少ないから」と思わずに、すぐに会社に確認してみたら??