色々な情報を総合して鑑みると、どうやら、イランの180発のイスラエルへのミサイル攻撃は見事成功し
イスラエルは大きな被害を受けた。。。。というのが本当のところのようです
情報戦も戦争の重要ファクターなので、西側は本当のことは言わないと思いますが
私が探して見た情報を見る限り、イランの極超音速ミサイルの攻撃により、イスラエルのアイアンドームはほぼ無可動
というか、ほぼ対応ができなかったのではないかと思われます
私はそもそも、イスラエルに4方面作戦、5方面作戦を戦えるだけの戦力があるのか?
ということに疑問を持っています
私がいろいろと調べた限り、アメリカには大規模な兵器製造能力が不足しており
ここ2年ほど、ウクライナへ大量の武器輸出を行ったため、通常兵器の弾薬がかなり不足しているとも言われています
弾薬を製造する工場やラインなどのインフラは、一朝一夕で作れるものでないことはお分かりかと思いますが
これまで、アメリカは一強の世界観に油断し、不測の事態に備えることを怠っていたのではないかと思います
戦力の逐次投入(つまり、ちょっとずつ戦力投入するやりかた)は、完全に負け戦の戦争です
バイデン政権のアメリカは、ウクライナでこれをやってきました
そして、ウクライナへの戦力の追加投入のたびにロシアにそれを破壊され、慢性的な兵力、武器弾薬の不足を招きました
イスラエルは、いまとても勇ましいことを言っていて、数日中にイランへの報復攻撃を行うと宣言していますが
では、ヒズボラやフーシ派、レバノン、シリア、こうした敵と対峙して戦力を分散している今
本当にイランへの集中的な報復攻撃ができるのか?素直に疑問です
イスラエルはアメリカへ圧力をかけて「戦力をよこせ」と言っているようですけれども
もし仮にですね、今回のイランのミサイル攻撃のように、極超音速ミサイルなどを使って
アメリカの空母に向けて対艦ミサイルを撃たれ、空母艦隊が甚大な被害を受けてしまった日には
お分かりかと思いますが、世界に対する「強いアメリカ」の神話が崩壊し始めることになります
おそらく、アメリカもそのことは考えているでしょう。。。だから、今回のイスラエルの被害も公表できない
今は、イラン側がイスラエルとの全面衝突を、本当には望んでおらず
軍事施設のみをミサイルの標的にし、あらかじめ予告するなどして、自重しているので、まだ理性的ですが
もし、アメリカの空軍基地や空母艦隊が打撃を受けて、アメリカが及び腰になるようなことがあれば
それは一気に風向きが変わることになります
追い詰められたイスラエルが最後のカードを切るとすれば。。。。それは核攻撃になります
一方で、ウクライナの問題はまったく改善しておらず
NATOやEUは、ウクライナへの長距離ミサイル攻撃を容認し、アメリカもそろそろそ結論を出す可能性がある
もし、ウクライナへ長距離ミサイルが搬入され、その使用準備が始まれば
これはもう、ロシアからウクライナへの本格攻撃は避けられません
小型核であったとしても、核戦争への端緒が開かれる可能性は非常に高い
中東ではイスラエル、イラン、双方が徐々に追いつめられつつあり
ロシア・ウクライナ間では、ロシアが追い詰められつつある
物凄く残念なことですが、日本のエネルギー問題どうなる?程度の問題では済まない
第三次世界大戦がいま、目の前に迫りつつあるという危機感が、日本にまったくなく
政治の駆け引きばかり。。。。この国。。。。もう度し難い