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核戦争一歩手前の世界と、それでも平和ボケの日本

2024-10-03 23:46:55 | 政治

色々な情報を総合して鑑みると、どうやら、イランの180発のイスラエルへのミサイル攻撃は見事成功し

イスラエルは大きな被害を受けた。。。。というのが本当のところのようです

情報戦も戦争の重要ファクターなので、西側は本当のことは言わないと思いますが

私が探して見た情報を見る限り、イランの極超音速ミサイルの攻撃により、イスラエルのアイアンドームはほぼ無可動

というか、ほぼ対応ができなかったのではないかと思われます

 

私はそもそも、イスラエルに4方面作戦、5方面作戦を戦えるだけの戦力があるのか?

ということに疑問を持っています

私がいろいろと調べた限り、アメリカには大規模な兵器製造能力が不足しており

ここ2年ほど、ウクライナへ大量の武器輸出を行ったため、通常兵器の弾薬がかなり不足しているとも言われています

弾薬を製造する工場やラインなどのインフラは、一朝一夕で作れるものでないことはお分かりかと思いますが

これまで、アメリカは一強の世界観に油断し、不測の事態に備えることを怠っていたのではないかと思います

戦力の逐次投入(つまり、ちょっとずつ戦力投入するやりかた)は、完全に負け戦の戦争です

バイデン政権のアメリカは、ウクライナでこれをやってきました

そして、ウクライナへの戦力の追加投入のたびにロシアにそれを破壊され、慢性的な兵力、武器弾薬の不足を招きました

 

イスラエルは、いまとても勇ましいことを言っていて、数日中にイランへの報復攻撃を行うと宣言していますが

では、ヒズボラやフーシ派、レバノン、シリア、こうした敵と対峙して戦力を分散している今

本当にイランへの集中的な報復攻撃ができるのか?素直に疑問です

イスラエルはアメリカへ圧力をかけて「戦力をよこせ」と言っているようですけれども

もし仮にですね、今回のイランのミサイル攻撃のように、極超音速ミサイルなどを使って

アメリカの空母に向けて対艦ミサイルを撃たれ、空母艦隊が甚大な被害を受けてしまった日には

お分かりかと思いますが、世界に対する「強いアメリカ」の神話が崩壊し始めることになります

おそらく、アメリカもそのことは考えているでしょう。。。だから、今回のイスラエルの被害も公表できない

 

今は、イラン側がイスラエルとの全面衝突を、本当には望んでおらず

軍事施設のみをミサイルの標的にし、あらかじめ予告するなどして、自重しているので、まだ理性的ですが

もし、アメリカの空軍基地や空母艦隊が打撃を受けて、アメリカが及び腰になるようなことがあれば

それは一気に風向きが変わることになります

追い詰められたイスラエルが最後のカードを切るとすれば。。。。それは核攻撃になります

 

一方で、ウクライナの問題はまったく改善しておらず

NATOやEUは、ウクライナへの長距離ミサイル攻撃を容認し、アメリカもそろそろそ結論を出す可能性がある

もし、ウクライナへ長距離ミサイルが搬入され、その使用準備が始まれば

これはもう、ロシアからウクライナへの本格攻撃は避けられません

小型核であったとしても、核戦争への端緒が開かれる可能性は非常に高い

 

中東ではイスラエル、イラン、双方が徐々に追いつめられつつあり

ロシア・ウクライナ間では、ロシアが追い詰められつつある

物凄く残念なことですが、日本のエネルギー問題どうなる?程度の問題では済まない

第三次世界大戦がいま、目の前に迫りつつあるという危機感が、日本にまったくなく

政治の駆け引きばかり。。。。この国。。。。もう度し難い

コメント
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