安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

こういう動画を見ていて思うこと

2021-05-13 18:29:02 | 政治
まずはこの動画を見ていただければと
OGPイメージ

立派な人物。財政破綻論という「常識」を転換した田原総一朗氏の瞬間 [三橋TV第389回] 三橋貴明・高家望愛

動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。チャンネル登録はコチラ▶︎http://dpw...

youtube#video

 


この動画で三橋さんは、「田原総一朗さんのような影響力のある人が論を変えたことは、大きな影響力がある」と言っています
まあそうだろうな、と思います
これを機に、財務省の緊縮財政論が打ち砕かれれば、と思っているのでしょうし、それは一つの突破口であることは確かなのですが
世論とか、その時の世の中の常識などというものは、まるで振り子のようなもので、極端から極端へと針が振れていくのが歴史の常です
この緊縮財政から財政拡大へと向かう流れが、極端な方向へと針が触れていくことで、果たして日本がよい方向に向かうのか?
それは私にとって、はなはだ疑問なことなのです

このコロナパンデミックは長引くであろうと私は考えていますが、その時に一番怖いのが
「コロナ禍で経済を止めることの引き換えに、個人にお見舞金を出す」というようなことが”当たり前”になることです
三橋さんは、「日本は供給能力が十分あるしデフレだから問題ない」、とおっしゃりたいのでしょうが
本当に怖いのは「国民の精神が蝕まれること、精神が貧しくなること」であることが、実はよくわかっていないのかもしれません
今、与党でも野党でも、「財政拡大すべき」と声を上げる人が多くなっていますが、これは
保守(厳密には日本に保守政党などありませんが)、リベラル、極左政党、これらがそろって「財政拡大」を合唱し始めるということです
現に、今でも「もっと金を出せ」の大合唱ですから、緊縮財政必要なしなら、もっと財政拡大の要求が強まることでしょう
残念ですが、この「財政拡大してお見舞金や給付金を出せ」、という要求は、国民の依存心の表れそのものであり
政治家がそれを代弁しているにすぎません

私が言っていることは、まだ時期が早すぎるのかもしれません。。。そう思うことが何度もあります
確かに、起きた後にならないと分からないこともあると思います
だからやるだけやってみて、その結果がどうなるのかを体験するしかないのかもしれません

私が三橋さんらに言いたいことは一つなのです
大事なのは日本の生産能力、供給能力じゃないんですよ。。。大事なのは日本人のモラルや精神性なんですよ
たとえ一時期経済がガタガタになったとしても、日本人の精神性が高いものであるなら、それほど心配することはないのです
大事なのは今の経済基盤じゃないです、大事なのは精神性であり国民の気質なんですよ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国家を欺くペテン師。。デー... | トップ | 経済の自由化とマネーゲーム... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事