安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

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チェンジジャパンライブを見て思ったこと

2021-03-04 22:15:19 | 政治
長い動画ですが、やはりためになることがたくさんあるチェンジジャパンライブです
3/3ライブ配信

このライブの中には、非常に重要な論点がたくさんあったと思うのですが、その中でも私が特に注目したのが
アメリカの、特に共和党州知事の州における「ロックダウン解除」とバイデン政権の「大型バラマキ政策」です

特に最近、バイデン政権が国民一人ひとりに対して、大型の給付金を配る政策をやろうとしているようで
私もそのことは知ってはいたのですけれども、その一人当たりの給付額がとんでもない額になるようです
その報道を受けて日本のユーチューバーで、「日本もやるべき」と、どんどん動画発信している人も多いようです
私の考えの結論を述べるとすると、本当はバイデンの政策の”逆”が正解だと思うのですが
彼らの言い分は、デフレ+コロナなんだから、給付金でもなんでもいいから「ばらまけ」ということなのだと思います

これを見るに、「自国通貨建ての借金で国が財政破綻することはない」という言葉が
なんだか独り歩きしているように見えるのは私だけでしょうか?

チェンジジャパンライブでも述べられていましたが、「政府に何とかしてもらおう」という国民の依存心が
この流れを作っているのであり、政府はその国民の声に従ってバラマキを繰り返しているだけなのでしょう
まさに、自助論のなかに書かれてあった通り、「国民の民度と政治の質は同じ」ということですね

アメリカはかつて中東の国を戦争で破壊し、難民に配給物資を与え続けることで飼い慣らしましたが
今度は自国民を給付金漬けで飼い慣らそうとしているようです
バイデン氏の心の中には、トランプ氏の精神的な強さに恐怖する心と、彼の人気への嫉妬心があり、
対抗心から、トランプ氏の政策と逆をやろうとしていることは容易に想像できます。
お金をたくさんばらまいて、「どうだ、俺の方がいい大統領だろう?」と、
国民に認めてもらいたい深層心理が働いているのかもしれません

アメリカは今、民主党の州と共和党の州で、コロナ対策の考え方がまるっきり違います
共和党の知事は基本的にロックダウンには反対で、民主党の知事は逆に徹底的にロックダウン方針が多い
民主党の方針で行けば、基本的に経済を止めて政府が給付金や援助で国民を食べさせる。。つまり大きな政府です
しかし、国民からすれば素晴らしく見えるその政策も、重大な副作用があることをよく考えなければいけないと思います
国民の多くが、政府の援助を頼りにするような人たちになったら、アメリカはアメリカじゃなくなるでしょう
アメリカが勤勉な国でなくなったら、アメリカは世界の超大国から転落するでしょう
バイデン政権誕生に多くの人が関わっていることを見ても、アメリカの斜陽は明らかです

私は巷間言われているように、「バラマキのあとには大増税が待っている」という理由を
バラマキの反対理由にしようとは、単純に思っておりません
ですが、バラマキをした後は、通貨の価値が下がるのは明らかです
それはよく言われるように、通貨の流通量が多すぎるとか言う意味ではありません
勤勉さを失った国民が新しい価値を生み出せないから、国全体の相対的な価値が下がるのです
今の政府が考えているように、外国人観光客にお金を落として貰って景気回復とか。。。
情けなくないですか?私は情けないです。。。。

人が行きたがる国には、行きたがるだけの理由があります
それだけの価値を生み出している国には、自ずと成功する意欲のある人が集まると思います
技術的、文化的、精神的な高みを作る気概のある国民が多ければ、その国は魅力あふれる国になります
逆に
不法移民がたくさん移住してきて、治安悪く、生活保護民の多いアメリカに、魅力を感じますか?
バラマキばかり考えていると、集まってくる人はアメリカのお金にぶら下がろうとする人たちばかりです

日本においてもまた
菅総理の考えている観光立国とは、実は乞食根性立国なんですよ
自らが魅力ある国になる努力なく観光客を呼ぼうなんて、虫が良すぎるんです
過去の栄光の余剰で飯を食える時代など、長くは続かない
そろそろ、日本人は精神的な価値を見直さなければいけないと思います
「勤勉こそ成功の基(もとい)である」
この言葉は、私がある方からいただいた、たいへん重い言葉です
まさにそのとおり、厳しい状況であるからこそ、それに負けない精神力で頑張るしかない
日本人の最大の価値は勤勉な国民性です。。。。それを思いだそうではありませんか

それではまた、With Savior!!

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