古田敦也さんが、本日引退を発表されました。
ヤクルトファンと言うわけではないけれど、古田さんファンです。
好きなタイプを挙げろと言われたら、古田さんと答えるくらい。
捕手というポジションで培ってきた部分もあるのでしょうが、古田さんの器の大きさ、どっしりとした雰囲気。かっこよすぎない、親しみのある面立ち。
昨年選手兼監督になって以来マスクを被る試合も少なくなり、選手としての成績も不振だったので、もしかしたら引退なんてことになったりして・・・と頭を過ぎっていただけに、やっぱりかという気持ちと、選手としての姿を見られなくなる寂しさで、複雑な心境です。
何が一番残念かって、生で古田さんがプレーする姿を一度も観ていないことです。
千葉に住んでいた一昨年の5月、ゴールデンウィーク。
特に出かける予定もなく、それなら近場のレジャーにしようということになり、ヤクルトのホームグラウンド神宮球場でのヤクルト×阪神戦のチケットを購入しました。
が、しかし・・・。
古田撃チン事件が勃発。
初めて憧れの君にお逢いできると胸トキメカセテイル矢先の出来事に、大変大きなショックを受けたのでした。また、何で因りによって撃チンなの・・・。
古田のいない試合を観に行ってもつまらないからと、ネットオークションでチケットを譲渡し、行き場の無い焦燥感にのみ込まれて過ごしたゴールデンウィークでした。
そんな苦い思い出があるもんだから、今日の古田さんの引退は本当に残念でたまりません。残り18試合しかありませんが、ユニフォーム姿の古田さんをテレビを通して応援したいと思います。