昨年度放送されていたドイツ語講座を、今日やっとすべて観終えることができました。
他にも、中国語や韓国語は手付かずで残っているものがたくさんあるのですが、
あきっぽい自分がひとつのことをやり遂げることができた、
この達成感を十分かみしめ、次につなげたいと、そのように思います。です。
いろいろな外国の言葉を耳にするとき、
単語ひとつでも、それを聞き取ることが出来たときのうれしさ。
そのうれしさを味わいたいがために、趣味として勉強するようになりました。
あと。
数年前、自動車販売店の懸賞に応募して見事当たったイギリス旅行。(当たったのって、すごくないですか?!笑)
実は、この時泊まったホテルで、ちょっとしたアクシデントがあったんですよね。
部屋に備え付けてある湯沸かし器で、日本から持参した日本茶を入れようとしたとき、
その湯沸かし器の中にカビが発生していて使えなかったんです。
でも、お茶、飲みたいじゃないですか。母も一緒でしたし。
ガイドさんに連絡したいけど、電話の使い方わかんなくて大弱り。
そこで意を決して、私のそれまでの人生で培ってきた英語力の集大成で、全力で考えました。
そして、完成したのが、
My room tea pot not clean. Please change it.
でした。
メモ帳に下書きし、何回も復唱し、電話が使えないので、フロントまでわざわざ下りていき、
係りの女性に言いました。
そりゃ、もう、超緊張ですよ!
でもね、通じたんです。一回で。
Sorry なんとか・・・って言って、手配してくれました。
部屋に戻ると、すでに係りの人が交換に来た後だったようで、
下書きしておいたメモ帳に、Sorryなんとかのメッセージが書かれてありました。
そのメモ、今も大事にとってます。初めての異国でのコミュニケーションですもの。
また、次の日の朝。朝食を運んできた女性が、母を見て、
Your Mom?なんとかと話しかけてきたので、Yesというと、
にこやかに対応してくれたのも覚えています。
たったこれだけのことなんですけど、
しかも、文法もなんもあったもんじゃない英語だったんですけど、
相手に伝えられたということが、今でもうれしさとして強く印象に残っているんですよね。
この経験も、“言葉をしゃべれるようになりたい”と思うきっかけになってます。
今のところ、テレビなどでしか外国に触れることはできませんが、
そのお国の風景や文化を知ることで、もっと言葉について貪欲に学んでいきたいと、そのように思っております。
できれば、外国の方と実際にお話する機会があったらいいなぁと、
そんなことも思ってみたりしております。