昨日は仕事で車での移動があった。
運転手はこの春異動でやってきた彼女。
もう一人の同僚は助手席、私は後部座席。
彼女の話に同僚が応答する時間が続く。
私はそれを後ろでほとんど黙って聞いていた。
運転手の彼女は、風の便りでは30代になるかならないか、それくらいのお年らしい。
きっとご両親や兄弟の愛に包まれて育ってきたのだろう。
発言が実に明るい。
思ったことを素直に、出来事を感じたままに口にする。
この言葉を言うといっきに老け込んでしまいそうだが、
そんな彼女をみて思ったことは、
若さだなぁと。
桜並木の下をカップルが並んで歩いているのを見つけては、
「あのカップル、微妙よね。あの距離感が。」
とか、
「あの男の髪形ど~なん?!そいつでほんとにかまんの?」
とか、
とにかく素直。(笑)
前席でのやりとりに後部座席で笑いながら、
そういえば自分もそんなことを言っていた頃もあったよなぁと懐かしんでいた。
他にも、
どうやらその彼女のことを気に入っている男性職員がいるらしいのだが、
その話を振られても、濁すことなく、
「無理。絶対無理。どうがんばっても無理。」
とあっけらかんと言う彼女。(笑)
そうか、そうかと後部座席でうなずいていた。
選べる自由が彼女にはある。
それも若さだと思う。
はぁ、私もこんなことを想う歳になったのかと、
桜の下で素直に認めることができた、今年の春。
添付の写真は雪柳。
「あっけらかん」という言葉は方言かなと思っていましたが、そうではないのですね。
「あっけらかん」私もよく使います。気に入りました。
※「あっけらかん」の意味ですが、「事の意外さにあきれて、ポカンとしたさま。少しも気にせずケロリとしたさま」の意味にとります。
これから数日このように感じたこと報告しますね。
あっけらかんってコトバ。
意識したことなかったのですが、
そういえば久しく使っていなかったです。
また感じたことがあったら、
是非コメントくださいね^^