昨年6月から講習を受け始めた点訳ボランティア。
ひと通りのやり方を教わり、勉強し、今月でひと区切りつきました。
これからは、1冊の本を全て手打ちで点字に起こす作業に入ります。
独り立ち前の最後の関門です。
練習用のテキスト的本なのかと思いきや、聞けば、仕上がったものがそのまま点訳本として綴られ、
点字図書館に並ぶのだそうです。
これは、気合を入れなければなりません!
今までなら、数箇所間違ったところがあっても、練習だから・・・と、開いた穴を潰して直していましたが、
これからはもう少しシビアにいかなくては。
数冊選定された本の中から、どれでも好きなものを選んでくださいと言われたので、まずは、自分が読んでも楽しめそうなものがいいだろうと、あと、薄い方が楽かなと、ワル知恵が働いて、この本を選択。
個人出版の図書かと思われます。
慎重に、それでいて楽しみながら取り組めたらと思ってます。
ひとり立ち!ステキです!
ふくさんが点訳したその本が、
誰かの目にとまり、
その誰かのココロを少しでも豊かにするきっかけになりますように。
誰かの目にとまり、その人の心を豊かにするという発想が、私にはあまりなかったようです。
コメントを読ませていただいて“ハッ!”としました。
そうですよね。誰かの何かのきっかけになれたら、それはすごいことですよね!
そう思えば、なんだかもっと張り合いがでてきました。
いざ墨字の本に取りかかってみると、表記の仕方に迷いまくりです(笑)。でも、ひとつずつ、欲張らずに、覚えていこうと思っちょります^^v