数年前から乳がん撲滅のピンクリボンキャンペーンが大きく取り上げられるようになってきました。
数ヶ月前から、右側だけが触れると痛みを感じるのでお医者さんに診てもらおうと、乳腺専門のクリニックを受診してきました。
かなり人気のあるクリニックらしく、電話を入れた日から10日以上先でないと予約がいっぱいと言われ、数日待って、やっと昨日検査を受けました。
前回検査を受けたのは2年前。その時初めてマンモグラフィー検査、エコー検査を受けました。その時は、乳腺症が指摘されましたが、心配ないとのことでした。
そして、今回。
検査を終え、再び先生の前に行くと、「写真を見てください。」と言われ、大きな天眼鏡を渡されました。(心の中では、コレなくてもまだ見えるんだけど・・・と思いながら。笑)写真を見ると、なにやら左の胸にゴミのように白く写っているものがありました。
「これは石灰化している状態です。」と言われました。
これが大きくなるようだったら悪いものかもしれないので、半年後にまた検査に来てくださいとのこと。
今日は、右胸が痛いから受診したのに、それより左胸に怪しいものが写っていることが発覚とは、なんだか不思議な感じです。自分のことなんだけど、自分のことじゃないようなそんな感じでした。
天眼鏡を持ったまま、写真をじっとみていると、センセが「だけど、普通どおりに生活してていいんだから、気にし過ぎないようにね。」と優しくちゃんと目を見て言ってくれて、その一言がどれだけ救いになったことか。
診察室を後にするまでに、先生や看護士さんが、転勤族である私の生活形態を気遣ってくれる会話を投げかけてくれました。笑いも出てきました。
ここを受診してよかった・・・そう思いました。
帰り道を運転しながら、なんだかまわりの景色が違って見えてこれまた不思議な感覚がしました。何を思うでもなく目にしている景色もあたりまえではなくなっていたというのでしょうか。
もともとネガティブ思考の私。
昨日は休日出勤の代休を取っていた連れ合いが家にいてくれたお陰で聞き役も居てくれ、考え込まずに済んだのですが、その反動からか、今日は一日何をする気にもなれませんでした。
今は、恐怖心と言うよりも、病気する年齢になったのかということへの落ち込みと、今から病気になるようでは先が思いやられるなぁということへの不安。
30代後半、子供なし。やっと子供を授かることに前向きになってきた子供同士がくっついたような夫婦。専業主婦という肩書きが肩身の狭いこのご時勢。何も考えていないわけではないけれど、転勤し、所在が定まらないなりに何ができるのか。
酔生夢死に終わらぬように、今の私で何ができるのだろうと考えています。
話しが横道に逸れましたが、なるべく気にしないように、ストレス感じないように(ムツカシイケレド)過ごさなくっちゃ。
そういえば、明日はハロウィンですね。賑やかなんだろうなぁ。
子供がお菓子をもらうなんて、うちの地元でいう提灯行列みたいで楽しそう。
私もネガティブなところがあるので、
妊娠前に心配事は解消しておこうと思って受けました。
産婦人科もそうですが、ああいったところは人が温かいですよね。
行って良かったと必ず思わせてくれるような気がします。
何気ない一言に救われることってありますよね!
私なんて妊娠の検診中に血液検査でひっかかったり
赤ちゃんが小さいと言われたり‥
そんなときに助産婦さんの一言に救われ続けてきました。
他人に対して自分もそんな一言が言える存在でありたいですよね。
検査後、子供ができたらいいなと思い始めているのだけれど、半年先まで妊娠しないほうがいいのかどうか疑問に思って、悩んでいても仕方ないと、今日受診したクリニックに電話で聞いてみました。
そしたら、先生は、現時点では詳しい検査をしていないのでわかりません。あとはあなたの考え方ですからと言われました。
もし、がんなら、妊娠しないほうがいいとも言われましたが、現時点では何とも言えませんと・・・。
じゃぁ、現時点で詳しい検査をできないのか、もし半年先の検査で結果がわかった時、妊娠していたら治療に差し支えるのかと質問してみたのですが、現時点ではわかりませんの一点張りで、欲しい答えにたどり着くことができませんでした。
私も、納得のいくまで聞けばよかったのかもしれませんね。でも悪い癖で、ダメだと思ってしまうと、すぐ諦めてしまいます。
先生を頼って、信用して、お願いしようと思っていた矢先だけに、また不安に逆戻りになってしまいました。電話で問い合わせした私が悪かったのかもしれませんが。
別の病院も受診してみて意見を聞いてみたほうがよいかと考え始めました。
むーぶさんの言うとおり、痛みを持つ人に、あたたかい一言を懸けることの出来るできる人間になれたら素敵ですね。
そんなむーぶさんも、こうしてコメントを寄せてくれる、あたたかい方ですよ^ ^
もし可能なら、他の先生に(病院に)セカンドオピニオンをお願いするのが、ふくさんにとっても安心できるかもしれませんね。
半年って短いといえばそれまでだけど、特に妊娠を考えておられるなら年齢もあるだろうし・・・。
不安なままに次回の乳がん検診を待つよりも、他の先生の目で判断してもらい、それから妊娠も含めてこれからどうするかを判断されるのも良いかと私は思います。
病院勤めをしている私の立場で・・・、セカンドオピニオンの問い合わせって結構多いんですよ。
一昔前は診てもらった先生に遠慮して、別のところに受診しても前に検査してもらったことは、黙っておいて・・・。
でも今は堂々と、先生の説明が納得がいかなかったので・・・。というのも問題なく有りの話です。
ふくさんの乳がんの心配が何事もなかったら・・・、それでふくさんご自身もそしてこうやって、ブログを拝見している私にとっても安心です。
結果が異常なしで、おめでたい報告があることを・・・、遠くから楽しみにしていますね。
勇気をもって、別の医師に相談してみてくださいね!
実際に現場に関わっている一歩ずつさんからのアドバイスは、より一層力になります。
もうちょっとしたら、また病院を検討して、別のところも受診してみようと思います。
いつもそうですが、転勤するたびに一からの病院探しが続いています。そして、相性のよい、納得のいく治療を望めば、またいくつかの病院を巡ることになります。自分のこととはいえ、この繰り返しに少し疲れちゃって(苦笑)。
検診のことをブログに書くかどうか迷ったけど、今は正直に書いてみてよかったと思っています。